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小匙の書室180 江戸川乱歩賞発表
⇧賞について以前にも記事を書いています。もしよろしければご覧ください⇧
さて今回記事にする、第70回の江戸川乱歩賞は何かと話題になる賞であったと私は思います。
最終選考員しかり、ペンネームの件しかり。
私が注目したのは前者であり、「あの豪華メンバーの目を通って世に送り出される書籍って、いったいどんなに凄いのだろう……」と思いながら、この日を待ち望んでいました。
改めて、最終選考に残った6作を振り返ってみましょう。
容疑者ピカソ/相羽廻緒
陽だまりのままでいて/雨地草太郎
ハゲタカの足跡/工藤悠生
許されざる拍手/津根由弦
遊廓島心中譚/東座莉一
フェイク・マッスル/日野瑛太郎
各作品について、私が勝手に予想したコメントは上部にある記事を読んでいただくとして。
5/10、ついに結果が発表されました──。
遊廓島心中譚/東座莉一
フェイク・マッスル/日野瑛太郎
おめでとう御座います🎉🎉
ダブル受賞は第67回以来のことですね!!
思えば江戸川乱歩賞って受賞作をリアルタイムで読んだ試しがないので、今回は内容に惹かれればぜひとも手に取りたいです。
特にフェイク・マッスルは最終候補作の中でも特徴的なタイトルだったので、妄想が膨らみます。
一方の遊廓島心中譚も、無骨なタイトル通りの硬派な内容なのかあるいは予想を覆して読みやすいものなのか、想像してしまいますねぇ。
ちなみに、(同じペンネームで別人でなければ)東座莉一さんは第34回鮎川哲也賞における1次先行通過者で名前をお見かけしていました。
そのときの『幽天の探偵譚』がいずれ上梓されたら、私としては嬉しいのですが……。
また『5分で読める驚愕のラストの物語』(ジャンプノベル編集部・編)に短編が収録されているそうなので、筆運びを先取りするにはうってつけかもしれませんね。
そして日野瑛太郎さんは、第67、68、69回の江戸川乱歩賞で最終候補に残っており、今回の受賞は『ついに』という形なのです。いやぁ、ほんとうにおめでとう御座います!!
さあてさて。新たに文壇に加わったお二方がこれからどんな作家となるのか、非常に楽しみです。
その点も、新人賞を追いかけることの醍醐味でしょう。数年後に、とんでもない作家になっているのを期待したいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました📚