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ミヤマさんのメルマガを読んで【デザイン🔰】【ビジネス】
「デザインってどんなかんじかな」「もともと美術の授業が好きだった」
程度の筆者がミヤマさん(@mmmiyama_D)のデザインメルマガに登録して(放置して)いたので、ざっくりと学んだことを忘備録としてまとめています。
デザインとマーケティングについて分かりやすく書かれていたのですが、今回はマーケティング部分はさらっと流しています。
メルマガ特典の情報やデザイン例などはアップしていませんので、こちらの記事を読むよりぜひ本家の無料メルマガを登録していください。
(自分へ:デザイン例を見たかったらGmailで「ミヤマ」検索して)
▽ミヤマさんサイト
▽その他デザインについての記事
マーケティングとは?デザインとは?
「売れる必然をつくる」(森岡毅さん)
「お客様の解体をつくる」(佐藤義典さん)
「商品販売のための活動ぜんぶ」「いっぱい稼ぐためのあれこれ」(ミヤマさん)
・デザインの本質は目的達成・問題解決
・マーケの本質は価値提供
デザインはキレイなものをつくることではなくて目的や問題を解決する手段、マーケティングはただ商品を売ることではなく価値を提供すること。
ミヤマさん推薦図書【デザイン業界】
公式のホームページにもまとめてくれています。
・左ききのエレン(著:かっぴー/nifuni)
実はもうすでに漫画で読んでいました。(笑)
物語としても面白かったので機会があれば、また読み直したいと思います。
・「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義
・やってはいけないデザイン(著:平本久美子)
こちらも読了済(^O^)/
デザインの必須ツール
①パソコン
▽参照記事:MIYAMA OFFICIAL WEB
②マウス(ゲーミングマウス)
慣れてきて、金銭的な余裕があればペンタブ(ワコムプロ)でもよい
③Wi-Fi環境
仕事や依頼をする場合はセキュリティの観点から無料Wi-Fiはおすすめしない
④デザインツール
基本的に無料で使用でき、初心者でプロを目指さない場合は以下のサイトがおすすめ。
PowerPointとGoogleスライドは似ているが、日本企業はPowerPoint派が多いので、就職等も考えて利用するとよい。
・Canva(キャンバ)
・PowerPoint/Googleスライド
・AdoveExpress
プロを目指している場合は、
・AdobePhotoshop
・AdobeIllustrator
を購入&勉強が必要である。
本気でプロを目指すなら単体ではなく、AdobeCCを購入する必要がある。
デザインまでの流れ【ヒアリング】
デザインまでの流れを課題シートを用意し、その内容に沿ってデザインを進めていく。
(ミヤマさんのメルマガに課題シート・ワーク例あり)
①ミッションの確認
・誰に何をしてほしい?
・達成したい目標はなにか?
・直面している問題はなにか?
・クライアントの要望≠顧客ニーズ
②最適なターゲット設定
・戦略ターゲット(大きなターゲット):固定・変更不可
・重点ターゲット(特に重要なターゲット):状況によって変更可能
③最適な媒体選定
・最適な場所は?(SNSや野外広告など)
④最適なイメージ選定
クライアントに言われた通りの案だけでなく、ベスト案も合わせて逆プレゼンをすることで、クライアントとの信頼構築にもなる。
参入する分野のデザインの傾向をチェックしておくと、
みんなが採用しているデザイン=目標達成しやすいデザインが分かる。
ただし、競合相手(最低5人ほど調べる)の発信・色・魅せ方とかぶると劣化版となってしまうため、かぶりは避ける。
イメージやアイデアは、Googleやピンタレストなどでキーワード検索して、検証しながら作っていく。
・テンプレートを使うのもあり
競合=似た状況でデザイン作成・出稿済み=大外れはしない構造
色・形・質感・レイアウト・写真・イラスト・タイポグラフィなど要素ごとに分解して考えていく。
・Canva
・AdoveExpress
・イラストAC
などから無料テンプレートを活用してく。
⑤納期・予算の確認
トラブル回避のため「修正回数〇回まで」「デザイン提案1回につき〇円」などと伝えておくとよい。
着金のトラブル対策としては、
・企業案件のみ受ける(契約交渉をおこなう)
・仲介業者(ココナラなど)をはさむ
・着手金を前払いしてもらう
・双方で契約書を交わしておく
などがある。
デザイン作成フロー
(ミヤマさんのメルマガに課題シート・ワーク例あり)
①情報収集【実制作準備】
・誰に何をどう伝える
・ターゲット
・競合のビジュアル(トップと2番手の2社)
▽Yahoo!クリエイティブガイド
②レイアウト作成
・好きな雑誌や書籍のデザインの余白(マージン)を計測してその比率でつくる
・競合トップの余白(マージン)や構成を参考にする
余白(マージン)や構成を決めたら、
・グリットを設定して(版面を升目上に区切って)
・ブロッキング(枠決め)をする
(レイアウト基本例)
・クリックは右下(日本語の方がクリック率がよい)
・余白を適切に配置
・画像を入れる
・大切な要素は大きくする
③優先度と強弱
ジャンプ率(見た目の強弱・メリハリのこと)をつけるときは、誰が見ても明らかに差があるようにする。
(装飾基本例)
・影や吹き出しの三角部分は小さく、薄く
・効果は一つ
④配色
ベース・メイン・アクセントの3色を基本に使う。
「バナー デザイン ○○」などで業界の配色傾向を調べてセオリーを学ぶ。
CollarMagicで目的に合った色を提案してもらうのもあり
▽CollarMagic
⑤文字
・フォント(明朝体orゴシック体)
・タイポグラフィ(文字を美しく配置する技術)
可読性(読みやすさ)を考えて上記を考えていく。
・行間と改行を適切に
・書体を統一して大きさや色を変える
・文字数を削る
⑥図解化
文字だけでは分かりにくい情報を、図やグラフなどビジュアル化をすること
(図解例)
住所の記載→地図に変更
文字→アイコンに変更
デザイン×ジェネレーティブ(生成系)AIの活用
王道なchatGPTがありますが、デザインの業界でもAIブームは来ているようです。
個人的にAI・chatGPTについては別記事でまとめているので、さらっと書いています。
▽AI・chatGPTの記事はこちら
チャット型AI&検索ブラウザ:Bing(ビング)
活用アイデアとして
・プログラミング
・文章作成、編集
・分析、調査
・商品、サービスの提案
・アイデア、企画
・相談 などがあります。
基本的には以下の流れで質問をするとよい。
①役割指定
「あなたは優秀な○○です」などと役割指定をした後に質問を入力すると、よい回答が返ってきやすくなる。
(役割指定の例)
ブログ・ライター・マーケター・デザイナー・コピーライター・ユーチューバー・プログラマー・翻訳家・法律家・(メールなどの)マナー講師
②質問の目的を明確化
③本題を切り出す
自分で考えた課題シートを伝えて、AIに合否を判断してもらう。
・デザイン制作の目的
・媒体
・ターゲット
・配色
・レイアウト
・構図のデザイン
・世界観
・使用フォント
④情報の追加
「さらに最適な判断をするために、必要な情報があれば質問をしてください。
Bard(バード)
画像生成AI:StableDiffusion(ステデ)
著作権侵害やセキュリティ問題(オプトアウト(データ学習を拒否)していても×)に注意!
プロンプト交流プラットフォーム:プロンプトつく~る
売り上げが上がらないときの改善法
①ゴール設定
「ココナラで出品したスライドデザイン案件が売れないので、買ってもらえるようにしたい」
②ゴールからスタートまでの客側のプロセスを洗い出す
1)悩みが発生する
自分でスライドを作る時間がないので安く外注したいと思う
2)キーワード検索
ココナラでスライドデザイン案件をキーワード検索する
3)検索結果を見る
ココナラで検索結果から案件を選ぶ
4)商品ページを見る
スライドデザイン案件の詳細ページを見る
5)カートに入れる
カートに入れるボタンを押す
6)Goal:購入
ココナラでスライドデザイン案件が購入される
③各ステップの問題点を特定
1)悩みが発生する
お客様の悩み解決方法がココナラ以外の競合に流れる
2)キーワード検索
ココナラで適切なキーワードが設定されていない
3)検索結果を見る
サムネイルやタイトルが魅力的でない
4)商品ページを見る
ページの内容が不足している、または魅力が伝わらない
5)カートに入れる
カートに入れる決断ができない、発注の不安がぬぐい切れない
6)Goal:購入
価格設定が適切でない、最後の一押しがない
④問題点の解決策を考える
1)悩みが発生する
ランサーズやシュフティ等に登録し、SNSで独自の初回割引クーポン配布
2)キーワード検索
適切なキーワードを設定し、SEO対策を行う
3)検索結果を見る
魅力的なサムネイルとキャッチーなタイトルを作成する
4)商品ページを見る
詳細な説明と顧客の声、ポートフォリオを追加し、魅力を伝える
5)カートに入れる
不安の払拭のため独自の保証を付ける、過去実績を追加する
6)Goal:購入
価格設定を見直す、期間限定割引などのタイムリミット施策
⑤1番遠いところから始める
⑥実行後の数値を確認する
改善した場合は次のセクションの改善にトライしていく。
悪化した場合は、元に戻して悪化の原因を考え、仮説の実行→効果検証を行う。
仮説が立てられないときは検証結果をAIに入力→解決策を出してもらう、保留にして次のセクションの改善に着手してみるのも◎
入り口から改善して集客してもうまくいかない場合は、そもそものコンセプト設計がダメな可能性が高いので、1度商品を変えるなどして1からやり直しをする。
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