セロ美容外科 #シリコンバッグ除去
アンニョンハセヨ💙江南シンノンヒョンのセロ美容外科です🥰
今日はシリコンバッグ除去について書こうと思います❣❣
シリコンバッグとは
胸のシリコンバッグの挿入は、人体にとっては異物を体内に入れる行為です。
そのため、体は異物を認識し、防御反応としてシリコンバッグの周囲に自己組織の膜を形成します。
この膜は「被膜」または「カプセル」と呼ばれます。
通常、この被膜は薄く柔軟で、バッグの存在を保護する役割を果たしますが、場合によっては異常に厚くなることがあります。
シリコンバッグの種類とリスク
シリコンバッグにはさまざまな種類があり、それぞれ異なるリスクがあります。以下に主な種類とそのリスクを示します。
生理食塩水バッグ:バッグが破損した場合、中の生理食塩水が漏れ出すリスクがありますが、体内に吸収されやすいため、比較的安全とされています。
液状シリコンバッグ:破損すると液状シリコンが漏れ出し、炎症や組織へのダメージを引き起こす可能性があります。
コヒーシブシリコンバッグ:ジェル状のシリコンが詰まっており、破損しても中身が漏れ出しにくい設計ですが、完全にリスクがないわけではありません。
CMC(カルボキシメチルセルロース)バッグ:比較的新しい材料であり、詳細なリスクはまだ完全には解明されていません。
ムコ多糖類バッグ:天然の多糖類を用いたバッグであり、異物反応のリスクが低いとされていますが、使用経験が少ないためデータが限られています。
被膜の異常な増殖とその影響
被膜が異常に厚くなると、様々な問題が発生する可能性があります。具体的には以下のようなトラブルが生じることがあります。
バッグの破損:被膜が厚く硬くなることで、バッグに圧力がかかり破損のリスクが高まります。
触感の不自然さ:厚い被膜が硬くなることで、触感が不自然になり、異物感が増します。
見た目の不自然さ:被膜が厚くなると、バッグが丸く硬くなり、自然な形状が失われます。
痛み:被膜が硬く収縮すると、神経を圧迫することがあり、これが強い痛みを引き起こすことがあります。
カプセル拘縮
「カプセル拘縮」とは、被膜がテニスボールのように丸く収縮し、硬くなる状態を指します。
この状態になると、バッグが硬く盛り上がり、不自然な見た目や触感が生じます。
さらに、重度の場合は強い痛みを伴うことがあります。
カプセル拘縮の原因は完全には解明されていませんが、感染、出血、異物反応などが関与していると考えられています。
シリコンバッグの摘出方法
シリコンバッグの摘出方法には以下の3つのアプローチがあります。
それぞれに利点と課題があり、患者様の状況によって選択されます。
アンダーバストを切開する方法
利点: バッグの除去が比較的簡単で、直視下での手術が可能なため、安全性が高いです。また、バストの形状を損なうリスクが少なく、確実にバッグを取り出せます。
欠点: 傷跡がバストの下部に残るため、水着や下着によっては見える可能性があります。
乳輪の周囲を切開する方法
利点: 傷跡が乳輪の周囲に隠れるため、目立ちにくいです。直接的なアクセスが可能で、比較的簡単にバッグを除去できます。
欠点: 乳輪周囲の組織に影響を与えるリスクがあり、場合によっては乳腺を傷つける可能性があります。また、術後に乳輪の感覚が変わることがあります。
脇の下を切開して
利点: 傷跡が脇のシワに沿って隠れるため、非常に目立ちにくいです。バスト自体を傷つけずにバッグを取り出せるため、バストの形状や感覚への影響が少ないです。
欠点: バッグと傷口の距離が遠いため、手術の難易度が高く、高い技術が必要です。熟練した術者でなければ、手術の成功率が低くなる可能性があります。
セロ美容外科では、22年の経験とノウハウをもった、美容整形の専門医がおり、多様で熟練した技術を基に完成度が高く安全な診療をいたします。
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