RGW期のユキシマについて
どうもSRPです。ユキシマ2作目です。今回動きを書いていませんが、前期と同じ回し方なので前期ユキシマのnoteも見ていただけると助かります。早速書いていきます。
ユキシマ目線の新規カード評価
まずはこれをしなければならない使命感に駆られたのでやっていきます。ユキシマを強化するカードは新規の疾走札、スペルだけなので、他のカードは飛ばします。
チャームマジック
確かに強いカードですが、ランダム打点で面を処理するユキシマでは噛み合わない為、入れてもお守り程度の1枚となっています。
冒険の夢
正直今期ユキシマがまだ戦えるレベルにいるのはこのカードと次に紹介するカードのお陰と言っても過言では無いくらいのユキシマ的最強カードです。
新規ドロソでありながらデッキの中身がほぼスペルであるユキシマでは大体2回復出来ます。
ユキシマはウィッチの回復札である鳥が採用出来ないため、序盤での回復が困難でした。しかし、このカードのお陰で、ドローを進めながら回復出来るようになりました。文句無しの3詰みです。
ブレイズボム
一見弱そうに見えるこのカードは、ユキシマにおける面処理のしやすさを格段に上げてくれる最強カードです。前期のユキシマを使っている人なら分かると思いますが、ゴブリンの奇襲を使う際、PPを使い切らなければいけなかったり、自分の狙ったところにいかなかったりして負ける事が多々あったと思います。このカードは手札にある間に5枚のスペルを使うという条件だけで奇襲の2倍の打点を狙ったところに打てるカードです。
また、奇襲と違って手札を空ける手段としても優秀です。これも3枚入ります（奇襲と交換ですね）
魔眼の行使
このカードも中々強い事は書いてありますが、5コスト払って2ドローだけというのはバハムートが流行っているこの環境では流石に厳しいです。バハムートを出される前に手札に20点分の疾走札を抱える事が目的なので、それを遅らせるこのカードは環境にあっていないと感じたため、入れて1枚の基本的には入れなくていいと思います。
対面のカード評価
影響のあるカードだけ紹介していきます。
…そうです神器鳴動です。新規で追加されたネメシスのこのカードは、ネメシスのデッキであれば必ず入るほどパワーを秘めており、1枚置かれるだけでユキシマは2ターンもリーサルターンを遅らせなければならないというとても辛いカードです。
アルティメットバハムート
このカードは皆さんが思ってる以上に影響ありません。ユキシマはカードを引いて打点を揃えるデッキですが、カードを引くターンは6～7ターン目であり、平均8ターン目に出てくるこのカードはただただ遅いだけです（出てくる頃にはもうデッキ枚数4枚だったり）
このカードは他のデッキに与える事よって環境をコントロール環境にしてくれた素晴らしいカードです。耐えれば勝ちを体現したようなコントロールエルフを環境レベルにまで強くしたカードの1つでもあります。
前提条件として、ユキシマの有利対面はコントロールデッキです。それを考えるとこのカードはある意味ユキシマ強化といえます。
工房の錬金術師 ノノ
正直アルティメットバハムートの数千倍辛いカードです。4ターン目に3/3を並べてくるこのカードはユキシマを殺しにかかってるとしか思えません。
対面にユキシマが来たら先4ノノ出してみてください。即リタレベルです。
デッキリスト
さて、今期のユキシマは神器鳴動、アルティメットバハムートとの戦いになります。
アミュレットを破壊しながら疾走札を用意する。これを満たしてくれた唯一のカードがこの…
フラムグラスでした…（ナーフ本当に辛い😭）
他にも安寧等アミュレットを破壊するカードがありますが、動きを損なわずに出来るのはフラグラ軸だけです。
ナーフ前の結論構築がコレです。
ユキシマを1枚にして管弦を抜く事で、来訪からユキシマを確定サーチにしたり、デッキ内にユキシマを残さないのでただでさえフォロワーが多いこのデッキでのバフの収束を狙っています。
管弦を抜いても大丈夫な理由は、管弦を出す時はリーサルを決める時くらいなので、回復役としての役割を果たせない為、来訪から疾走札をサーチ出来ずに疾走札を後引きしても打点が足りるこのデッキでは不要と考えました。
願望はボムのお陰でコストが若干減りやすくなった為、3枚にしてもいいとは考えてました。
このデッキはナーフ後でも使えますが、フラムグラスが8コストになる関係上、最速でも8tOTKに、（コントロール環境ならこれはまだ耐えてますが…）手札に重なったフラグラを今までは8tで2枚投げられてたのを、出来なくなった今かなり辛いと思います…
次に、ネメシス対面をほぼ完全に捨てたリストを紹介します。
前期の自分のユキシマのリストと動き方は殆ど変わりません。来訪2枚でユキシマを確定サーチに出来る他、疾走札を持って来れるためユキシマ進化後の動きを確立できる強みを持っています。
そもそものナーフ内容であるフラムグラスが、今期最強デッキの一角であるネメシスのデッキ、
共鳴フラグラが主な原因です。このデッキが無くなることにより、環境がコントロール環境になると予想する中、ネメシスが行き着く先はカラミティモードによるコントロールネメシスになります。こうなると現コントロールデッキ最強のデッキの一角である、コントロールエルフやコントロールビショップに弱い為ネメシスが減ってくるのでは無いかと考えました。
もしネメシスがそれでも多い場合は
安寧をピンで入れる事をオススメします。（そこまでするならフラグラ軸で良いですが…）
環境における有利不利
ナーフ後環境に流行るであろう現環境デッキを書いていきます
加護軸
コントロールエルフ 有利
コントロールビショップ 有利
コントロールネメシス 不利（安寧を入れた場合は微不利）
コントロールドラ 五分
ラスワネクロ 五分
秘術ウィッチ 不利
フラグラ軸
コントロールエルフ 有利
コントロールビショップ 微有利
コントロールネメシス 微有利
コントロールドラ 微不利
ラスワネクロ 五分
秘術ウィッチ 不利
終わりに
如何でしたでしょうか。コントロール環境が来たら本当にワンチャンスありますし、ナーフ後もフラグラを使えるのはこのデッキだけなので是非使ってみてください！！