柔術で黒帯になった話〜そのニ、青帯編〜
皆さんこんにちは、もしくはこんばんは。
高知県高知市北川添の初心者に親切な格闘技ジム、トライフォース高知でレスリング、ノーギを指導していますオダです。
前回の白帯編、いかがだったでしょうか。
今回は青帯編となります。
さて、青帯になっても特に練習が変わることはそこまでなかったかなと思います。
おまけの格闘技人生と思っている私は、基本自分のペースを崩すことはありませんでした。
変わったかなと思うのは、柔術の本やDVDを見るようになったくらい。
当時は、サブミッション魂や柔術魂という雑誌があって、よく読んでいたのを覚えています。
技術のコーナーよりは、海外の選手のインタビュー記事をよく読んでいました。
人生を豊かにするための物事の考え方のヒントもあり、人間的にも成長できた気分になりました。
やはり仕事柄なのか、人としてどうあるべきかということを考えた時期でもありました。
日常を過ごしながら練習し、休日に機会が合えば試合に出るという生活でした。
四国近隣で開催される試合に出場して、チームのみんなと柔術を楽しんでいました。
青帯の期間もそこまで長くなかった気もしますが、何試合か出た後で高知で柔術の試合と中井先生のセミナーが開かれることになりました。
そこで、柔術とグラップリングの試合で優勝でき、イベント終了後に代表から「中井先生がオダさんは紫でもいいんじゃないかな」というお話をいただき、そこからほどなくして紫帯となりました。
アマチュア修斗の試合にも出ていましたし、ADCCの中四国ブロック予選も出たりしていましたので、実力よりは経験を評価していただいたと思っています。
いろいろチャレンジしていて良かったです。
そのすぐ後くらいに、自分の立ち位置が知りたいと思い、大阪で行われた大会に青帯最後の試合に出場し敗れてしまいます。
紫帯をいただいても、謙虚な姿勢を忘れず、驕らず研鑽しようと思った次第です。
これは紫でも茶でも、黒でも同じことですが。
いろいろ積極的にチャレンジできた時期でした。
紫帯を取得するまでは、今思い返すとそれなりに順調だったように思います。
しかし、ここから色んな柔術家がぶち当たる壁に私も遭遇していきます。
次回、紫帯編。続く。
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