
ドラパルトex解説
お久しぶりです、しらぬいです。
ここ最近ずっとドラパルトexを擦っていていいリストが出来上がったのでせっかくなので記事にすることにしました。
簡単に自己紹介させてもらいます。
2018シーズンにはVGCでWCSに出場しベスト16
翌年2019シーズンにTCGの競技シーンに参入しWCS出場権利獲得&Day2進出
2022シーズンでも世界権利獲得
ここ2年間はモチベーションや練習頻度が下がったことにより権利獲得には至れていません。
・ドラパルトを選択した理由
ステラミラクル環境では多くの種類のデッキが活躍しており、全てに有利なデッキを作るというのは厳しいと思いました。そこで、比較的分布の多いリザードンに有利なデッキを考え、まずはレジドラゴを検討しました。
少し試していくうちに以下の課題が見つかりました。
・タケルライコが重い
・WCSの影響で流行しそうなトドロクツキexもやや重い
・パルキアにも少し不利
と、少し不安材料が多く雑多環境で使用するのはリスクがあると感じ候補から外れました。
しかし強化を受けて使用者も多いリザードンには明確に有利をとりたいということで模索していたところドラパルトexに白羽の矢が立ちました。
当初問題に感じていた要素としては
・これもタケルライコが重い
・エネルギー周りと安定感への不安
これらを改善しながら勝率の出せるリストということで色々試しながら回しているうちに納得のできる60枚に仕上がりました。
・ドラパルトexを使うことのメリット
これはなんといってもある程度自分でサイドをとるペースをコントロールできることにあると思います。
エーススペックであるアンフェアスタンプや、ジャッジマンといったカード以外の手札干渉は引く枚数をお互いのサイドを参照しています。
前者に関してはエーススペックですので別のエーススペックが見えればケアしなくていいですし、後者に関してもそんなに採用されているデッキも多くないことからほぼ非考慮でいいかと思われます。
一般的なデッキにも入っている手札干渉としてナンジャモを想定した時に、馬鹿正直に相手に2を取られたから取り返すといったような戦い方をしていればその対戦の内容が中盤以降のナンジャモの応酬になっていて要求が漏れた瞬間に負けとなってしまうケースも少なくありません。
しかしドラパルトは、2エネルギーで正面に200とベンチに好きなように60点をばら撒けるといった破格な技の性能により後半一気にサイドをとることが可能なので、相手の手札干渉で引ける枚数が極端に少なくなってしまう(2枚程度)ターンがあっても1ターン程度、しかも最終盤ということで最大限のケアをして迎え入れることが可能です。
これらが私が考えるドラパルトを使用することによるメリットであり、ドラパルト自体の大きな強みとなっています。
無料部分はここまでです。
有料部分では
・デッキリストの解説
・環境デッキへの立ち回り方や勝ち方の解説
・購入された方からの質問が増えてきたらそのQ&Aの掲載
の掲載を予定しています。
シティリーグをこの環境で出る方もいられると思いますので参考にしていただければなと思います!
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