聖月の魔導士エンディミオンの効果判明
新規マギストスリンク2こと、聖月の魔導士エンディミオンの効果がついに判明!
早速考察してみました。
動画もあります
プレミアパックの新規のことは下記の記事をみてね
効果
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左/右下】
魔法使い族・レベル4モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合、自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地・除外状態の魔法使い族モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、
自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの魔法使い族モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
使い方の考察
新クロウリー効果を起動
自身の1の効果や竜王ゾロアで新クロウリーを装備しておけば相手ターンに新クロウリーの融合効果を起動できます。
魔法使い族の手札誘発を回収
ヴェーラーを回収することができます。
マギストスでは無理ですがアトラクターを回収してなんども使用することもできます
サベージにカウンターを2個乗せる
マギストスを初期からずっと支えてきたサベージさんですが、今まではアルテミス装備でカウンターを1つしか置けず、せっかくのなんでも無効効果も使い切りでした。
今回マギストスにリンク2がきたおかげでサベージも報われます。
装備マギストスを供給して展開に利用
単にアルテミスを装備してサーチを起動するのも強いですし、
聖なる法典、コロゾ、ダムドの融合素材にしたり、
魔神ゾロアの蘇生コストにできます。
装備自体は他のマギストスでもできることですが、その手段が増えた意味は大きいです。
評価
聖月なしの展開のほうが強い!?
聖月の効果判明前に考えてた展開のほうが強いので、
マギストスで大会環境を意識してデッキや構築を考える上で、これによって展開ルートが増えるとか。
そういう変化はなさそう・・・
たぶん一番強いデッキ
アルテミスを1枚聖月に入れ替えてサベージにカウンター2個乗せれるようにするだけでよさそう。
ギミックの紹介はこの動画内でやってます。
千年ギミックで初動、貫通札を増やす
初動についても現状で1枚初動9枚あって十分多い。
(ゾロア、サンドリヨン、スプーン)
必要なのは召喚権を使わない貫通札ですがこれもスプーンと光の涙があります。
初動兼貫通札がスプーンのみで、これ以上増やすには千年→デモンスミスをするしかありませんが、聖月はほぼ関係ないです。
ただ結局千年も展開をスプーンとアルテミスの効果に依存しているため、どっちかを止められたあとの貫通札としては使いづらそう。
千年入りサンプルデッキ
デモンスミスが鬼のようにEX枠を食う。これなら光の涙増やすほうが現実的じゃないか?
聖月が活躍できるのは純構築!
ネメシスとかアザミナすら抜いた純構築なら十分採用可能だと思います。
光の涙やマギストス魔法などの貫通札を多めに採用できてシンプルなのが魅力です。
EXの入れ替え候補は基本展開に支障をきたさない下記の6枠。
破壊剣のEXロックのギミックやサイドに入れたカードと入れ替えてみるのも良いと思います。
総評
弱くはないけど、今まで考えてたマギストスの展開が十分強いから、サベージに装備されてカウンター2つにする役割がメインになりそう。
ネメシスやアザミナといった余計なギミックを抜いた純構築寄りのデッキなら場に出して強い動きをする余地があると思う
コロゾのように何回も出すカードでもないので、2枚用意しておけば問題ないと思います。
まとめ
リンク2の時点でサベージにカウンターを乗せる役割があるので、どんな効果でもまったく採用圏外のカードではなかったのですが、
純構築をサポートする良い効果でよかったです。
なによりイラストが良い!
もっといい使い方が発見できたら追記しようと思います。