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染まり得ぬ白を抱えて ¦ 『MASSARA』感想

現在新橋演舞場で上演されている 7 MEN 侍初グループ主演舞台『MASSARA』の雑感。考察なんて高尚なもの出来ないけど、このあたたかい物語についての話がしたい、その一心で手を動かしました。あのハードスケジュールの中でこの舞台を完成までもっていった侍、かっこよすぎるよ~

※以下ネタバレしかないです


オープニング

re:start-opening

幕が上がると黒のスーツに身を包んだ侍が登場。かっこい~。明るい曲調で、白い照明に包まれる中朗らかに歌う6人を見ただけで満たされる気持ちになる。舞台で好きな男が大階段下りながら歌う姿観るのなんて、オタクみんな好きでしょう。

「You can do what you want to do, oh(歌詞おそらく)」の oh のところでみんなとアイコンタクトとってる琳寧くん見てこちらもにっこり。どこかで肩を払うようなフリが好きだったんだけど、忘却。最弱海馬。粉砕。玉砕。大喝采。

MASSARA

オープニング2曲目、舞台の雰囲気は大きく変わる。侍は暗転の中客席に背を向け、スーツとネクタイを外す。カチッとした白シャツに黒のワイドパンツを着た矢花くん、マジでシルエットが上半身長方形・下半身等脚台形で神だった。24歳肩直角男性。

他ジュニア(と以下表記させていただきます)の皆さんも出てきて、階段上で4×6の隊列になりシンクロダンスが始まる。そして侍はそれぞれ音楽に乗せた熱語り(熱語り例文作成)。りねぽんの声ってラップ適正ありすぎる~!「才能今 wake me」のところ、大光の後ろで頭ガンガンやってる矢花くんさ~良すぎだよ。

私はもうここまでで圧倒されてしまって、のちにパンフで読んだ「オープニング2曲だけでチケット代のもとを取れる」の言葉に大いにうなずきました。

SAIKAI

以下侍のメンバーは役名で書いていきます。最初、ケイが登場。「おばあちゃんからもらったんや!カメラ好きなんや!かわい~!」なんて至極安直な感想が思い浮かんだところで、ケイの表情が厳しいものへと変化し、舞台下段へ、落ちる。落ちた。息をのんでしまった。

ここからはケイが入院している病室に他の5人が集まる形でストーリーが進む。タカヒコ(というか大光)のアドリブとケイ(というか矢花)のツッコミ、鮮やかすぎ。熟練の技である。

次にやってきたのはカズト。メガネをかけ肩掛けカバンを下げ、いかにも利口そうな男が取り出したのはカットされた梨🍐。ケイはリンゴ🍎に見間違えてたが…… うん…….. 会話に入ってないところで梨をもごもご食べているケイを見て(ご飯たんもり食べろー!すこやかでいろー!)の気持ちに。

話しているうちに、ハルキとリョウタロウが2人で登場。2人は同じ会社の同じ部署で働く仲良しさんらしい。こんな美形2人がいたら他社員の職務がままならないだろ。この顔が会社の採用ページの社員紹介に乗ってたら、ありえないスピードでES提出するんですが(就活ネタで鬱の自家増殖をするのは、やめよう)。

最後にやってきたのはダン。花道をタンクトップでドタドタドタァ!と走ってきた時が「筋肉キャラ(自明)」すぎてすごい。みんな集まりましたね。いとおしいですね。タカヒコが来た時に「他のみんな来てくれるか分かんないし……」と言いながらも、みんなが来てくれるたびに一人静かに嬉しそうにしているケイが印象的で、本当に5人のことが好きなんだなと、ここまでだけでもよく分かった。

ここからケイが撮った写真をもとにストーリーが進みます。その写真、ウチにも見せておくんなまし~。カズトがカメラを受け取った時、それを調べるように注視していて、後述するけど君勘ガキ状態。

ASEMIZU

場面はダンが働く工事現場にチェンジ。先輩曲ナントカナルサの曲中、ダンが他ジュニアのみなさんの手によって台車からぶん投げられたり、鉄の板と一緒に投げられたり、担架から落とされたりしている。現場猫案件すぎるだろ。

そしてこの現場に5人がやってくるよ~♩ ケイ、立ち入り禁止のフェンスを触ったり、フェンスと背比べをしたり、遠くを眺めてカメラを構えたり、ずっとどこかふわふわ、けど自分の世界の形を確かめるような動きをしていた。白ニットカーディガンの萌え袖かわいい!開始早々好きな男の咀嚼も萌え袖も見られてしまって、「もうマサラに対して言いたいことなんて何一つありません」とケイ萌えの小山田壮平に。

ダンの手伝う?という提案に「ヤダ~~😞」の一同。半ばいやいやヘルメット、三角コーンを受け取り、5人も曲に参加!ここのケイ、にこにこ口いっぱい開けて歌っててモエーでした。後のセリフにもあるけど、部外者5人乱入するのは現場猫案件すぎるだろ(再び)。お手伝いが終わったあと、ハルキとリョウタロウは比較的すんとしてるけど、カズトとケイとタカヒコはへろっへろでHP値の違いを見た。ケイ、最後にみんなの写真を撮ってて~~、前に記載したように自分の見える世界を丁寧に切り取る姿がとっても印象的だった。そして一見明るいダンにも、生活に落ちる影があることが明かされる。

FUTSU

ハルキパートになります。他ジュニアの皆さんがトコトコトコ…..(20人超もいるんだから総音量でいったらドコドコ……という感じでしたが)って机の下で足一生懸命に動かして移動してきたのめっちゃかわいかった。みんなグレーのスーツに身を包み、表情もなく、一心にキーボードを叩く。「普通」「没個性」の具現。少年隊の『狂いかけた歯車』、初めて聴いたんだけどめっちゃ好きだった。

大学を出て、就職し、結婚の話も進み、「普通」の基準でいったら一番の安定を得ているであろうハルキも、自分の色が失われることをどこか気にしている。難儀ですね(未だ社会に出ていないため当たり障りないことしか言えない人)。

曲が終わるとダンの働く工事現場に場面は戻る。ダンが「(仕事が)始まったら苦しいぞ」と言っていて、やはり望んだ道ではないのか、明るくこなしてはいても「苦しい」と評するのか、と少し悲しくなった。そのあとダン自身、そしてカズトも少し重くなった会話の雰囲気を明るく変えてたのがよかった。

さらに場面はケイの病室に戻る。ダンの「なんで(ケイが撮る写真は)白黒なの?」という言葉にハルキとタカヒコが厳しい表情をして制していたが、ケィ………………………………………………………

AMAZUPPAI

タカヒコ思い出の写真を見てにこにこしているケイ、かわい~~~~~!この舞台って「ケイ・・・😻」と「ケイ・・・😿」の感情が交互に来るね。
タカヒコ、交通系で決済しているのがなんとも高校生らしい。ほんで最キラキラ演目のホワラが始まる。途中、5人が撮影隊に扮して出てくる。チェックのシャツ着てカメラ持って昭和とかのちょっとイヤな感じのカメラマンになってるケイ、かわいいですね。(というかふざけ具合的に矢花なのか?と思う)というか、今野監督に指示されながら、ホワラ撮影してるみなさん、かわいいですね。

大光の歌声って本当に癖がなくてキレイだよな~と思う。深刻な息切れと引き換えに、ほぼ一曲まるごと歌ってくれてありがとう。曲終わりにタカヒコとハルキが公演で話している場面に変わっていて、ホワラがタカヒコによるかなり壮大な妄想だったことに気が付き爆笑。

2人のもとにだんだんみんなが集まり、6人でのおしゃべりが始まる。タカヒコとハルキは幼馴染なのね♩そして男子校なのね♩そち了♩ リョウタロウの姿であっても、今野先生のゴージャス仕草が見られて最高。

「なんか飲み物買ってきてあげるから!」👈落ち込むタカヒコを見かねて元気が出せるよう提案するおばあちゃんっ子のケイく~~~ん泣

ここはホワラと違ってケイの人格でやっているのかな?だってCメロのラップパート、矢花くんだったら「いつでも‼️⚡どこでも‼️⚡求めたい‼️⚡もっと全てが変わるまでェ‼️⚡」って歌ってそうだし………. ケイに扮した天使歌唱してるもんね。ケイって、天使だもんね。タカヒコが投げたドリンクキャッチしてその姿勢で固まる4人かわいすぎる!腕をピーンと伸ばしてキャッチできたと見せてくれるケイくん、ホンマ、ありがとう。

「色んな」という言葉がお気に入りのケイ。そしてみんなといるときは色鮮やかな景色が見えてる「気がする」らしい。ケイが5人のことを自身の「いろどり」って称しているんだよね、大切なんだね、本当に。みんなのことが。ケイの中のいろどりって、表記は「彩り」よりも「色取り」なのかな~とか思う。意味は同じだけどね。

また場面は病室に戻り、ハルキとタカヒコの口論が始まる。没個性になり下がるハルキに対して、昔の夢にあふれていたハルキを引き合いに出して叱責するタカヒコ。ハルキの良さを認めていたからこそ怒れるわけだし、無責任な怒りじゃなくて根底に愛があるのがあったかいな、と。この舞台は会話の節々にお互いがお互いに対してしっかり愛情をもって接してることが分かる、6人の素敵な関係が見えるのが好きだ。

BUNKASAI

大イキりリョウタロウの提案でバンドを組むことに。ケイは「ベース」という楽器を知らなくて、「君によく似た顔の24歳音大卒楽器達者お兄さんに聞いてごらん。きっと詳しく優しく解説してくれるよ」と後方腕組み。

カズト、夏から共テの過去問やってて偉い。そして「待って~」の歌いだしで大暴れ。克樹の歌声ってしっとりしてて本当に雨みたいだね。歌詞の添えられたカバンや傘を持ってステージ上を歩き回る演出、めっちゃ綺麗だった。

雨傘曲中にバンドセットが登場、5人の演奏が始まります(幕開く前から演奏してはいそうだけど)。椎名林檎提供楽曲のバンドカバーが出来るようになるなんて、ひと夏で上手くなりすぎである。膝ひょこひょこさせてリズムにのってるケイくん超かわ大切生命。タカヒコが諦めかけてるリョウタロウに対して「みんなのアイドルになりたかったんだろ」と迫るシーンも、タカヒコがリョウタロウの夢を肯定していたからこそ出る発言なのかな~、ハルキに対してもだけど、その人の描く夢や未来を否定しないのがタカヒコの素敵なところだと思った。

タカヒコはカズトに対しても練習を続けようと伝えるが、そこからカズトの不安が溢れてしまう。他の人にカズトは気が利いて優しくて、っていうキャラクターとして自分は受け取っているので、ここで唯一感情の針が振れてしまったのかなと思う。カズトが普段から「こいつらレベル低(笑)」と思いながら5人と接していたとは思えなくて。カズトの優しさを歪めるだけのプレッシャーがかかっていたのかと思うと、本当にいたたまれない。親に定められた道を歩いてきた人生の中、少し強引にでも新しい世界に引き連れてくれる5人の存在を、カズトも大切に思ってくれてたら嬉しいな~

自信満々にSIX PACKを提示してくるリョウタロウ、ウケる。ダンの筋肉ギャグに染まってこの案がリョウタロウの中で閃いたのだとしたら、愛おしすぎる。ダン、大喜びだろう。

KENKA

6人の出会いについての話。高1で出会ったんや♩ 制服に身を包んだ他ジュニアの皆さんがまた出てくるわけですが、FUTSUでのグレースーツとは違い、各々色々な着こなしをしている。視覚的にもそうだけど、ケイの中では心理的にも色があるみんなだったんだね。

初日の時にはあまり思わなかったけど、次に間を開けて入ったら結構しっかり教室全体を真正面から撮ってて、「ケイくんのことは好きでつが、盗撮については擁護できませんな。」の感情に。「おばあちゃんっ子なんだ、かわい~」←大正解。わたわたして縮こまってるケイくん、申し訳ないけどかわいすぎだからねー。

ケイVSイケイケクラスメイトの言い争い(というかもはや言い負かし)をハルキとタカヒコは2人で一緒に眺めてたんだけど、先陣切って止めに入ったのはハルキ。こういうハルキのかっこよさを幼馴染として今まで間近で見てきたのも、タカヒコがハルキに丸く収まらないで欲しいっていう思いにつながるのかな。

ダンが机からぴょーんて飛んできてタカヒコからカメラキャッチするとこめっちゃ好き!かっこいい!結局派手に負けちゃったけど!数的不利がすごいですからね。 ダンス中ケイが後ろ向くたびにニコニコしてる鍋田くんウケた。

OWARENAI

場面がどこで変わるのか分からないので、ケイの語りからOWARENAIだとさせていただきます……. 冒頭のセリフを繰り返していて、今までの数々の場面からもケイが色盲なのではと。ステージ中央、セットも何もない中ポツンと一人佇む姿に、ケイの孤独の一端を見た気がしてすごく切なくなった。

カズトがケイに対して骨折の理由を問うシーン。ここまで観ていて、カズトって空気を読むっていうのがすごく上手いように感じていて。冒頭病室入ってた時「大したことなさそうじゃん」「気紛らわすために言ってんだって」って言ってたり、ダンのお父さんの話になった時「ダンのドロは頑張ってる証拠」って言って話題をさりげなく変えていたり。(親の言うことを聞いて生きてきたからなのかな~というのが悲しいが…….)そんなカズトが見逃せないほどのケイの苦悩を察したから、そして文化祭の時に自分も5人の前で心の内を吐露できた経験があるから、ケイに問いただしたのかもしれない。少し話は変わるけど、飛び降りた時、ケイはカメラを置いてったんだね。劇中ずっと肌身離さず持っていたのに、最後はそのカメラを連れてくんじゃなくて残そうとしたのかな、どこまで優しい人なんだろう。

ケイは目を泳がせて、急き立てるようにそれを否定する。そんな中で出た、「みんなと楽しい話がしたい」っていうのはきっとケイの本心で、話題を逸らすためのものなんかではなく、6人一緒の空間を心から大切にしているからこそ出た発言なんだと思う。消極的じゃなく、極めて積極的な願い。「俺たちに主役も何もないよ」っていうケイのセリフが途中にあるけど、きっと6人の中に中心もなにもなくて、それぞれがお互いに優しさや尊重の気持ちをもって接しているのが素敵だ。

ケイに対して「俺らがいないなんてことないから」と伝えるダン。お父さんの状況は分からないからここからは妄想だけど、身近な人がいなくなるかもしれない恐怖を感じている上でも力強く「俺らがいないなんてことないから」と言えるんだとしたら、本当に6人の絆って強くて~~~~泣

そしてハルキの提案から、みんなで病室脱走。カズトがカメラの話を始めた時、ハルキは真っ先にカメラを手に取って確認していたから、きっとケイのことを察していただろうに、質問攻めするリョウタロウやカズトをよそに何も言わずにいた。けど外に出ようと力強くケイを誘ったのはハルキで、言外に見えるハルキの優しさにも涙。ダンに抱っこされてベッドから車いすにぴょーんと移動するケイ、かわいい。真剣な場面でもしっかり萌えの感情は欠かさない。そして流れるRUN、号泣。歌詞全文ここに引用したいくらいだけど、引用の正当な範囲内から逸脱する恐れがあるので控えます。Cメロ、ケイのパートだけ。

街は眠る パラパラと 変わって行く信号機
誰もいない 交差点の中 走り出す 明日に向かっているか?
分からないままの僕ら それでも何かを信じた

作詞作曲:渡辺拓也, 2000年, Sexy Zone「RUN」より

ここの矢花くんの表現が本当にすごくて、切羽詰まったような表情、振り絞るような声、全てに夢中になってしまった。「信じた」を言わず終わるのも、なにか意図があるのかな。Cメロ後、ケイはフレジュの方とすり替わって本人は階段上まで登ってるんだけど、初見の時てっきりすり替わりに気が付かなくって、だばだば泣きながら分身した!?と困惑していた。お見事🌟

KOREKARA

6人のこれからの話。まっさらだからこそ、何にでもなれる。ケイが恐怖を抱いていたように、物語の中で大方ネガティブな意味として使われていた「まっさら」が、6人の再会を通してポジティブな意味へと変化する。ケイは依然としてまっさらな状態に不安な気持ちをぬぐえないでいる様子だったが、5人がいればさ、きっと、大丈夫だよ!泣

話しているうちに雪が降り始め、病室に帰ろうという話に。「看護師さんに怒られるぞ~!」と話すカズトだけど、BUNKASAIで「これが初めての反抗か…….」とも言っていて、カズトが何か反抗をするときはいつも5人が一緒なのかなとか思ったり。ケイは5人に対して「ありがとう」と伝える。高1のケンカの時もそうだったけど、5人の強さにただ甘えるんじゃなく、毎回「ありがとう」としっかり伝えている所もケイのまっすぐさが伺えて本当に好きだ。

最後にタカヒコとハルキから写真を撮ろうという提案が。カズトがタイマー機能を見つけてくれ、6人で写真を撮ることが出来た。「6人で写真撮りたいし」と言っていた文化祭でも、ケイは撮影役で写真に写っていったのは5人だけだったし、写真を撮ること・自分の見た景色や5人の姿を残すことに重きを置いているのなら、これが6人で写った初めての写真なのかもしれない。画角に入るようにきゅっとなる6人を見てさらに号泣。助けてくれ。

そして最後にre:startのパフォーマンスが入る。6人はインクが出てくる小袋?をポケットから出して衣装やセットをカラフルに染めていく。あれ欲しい、私もやってみたいんですが。たまに誤射してどっか飛んでってるよね。物語を最後まで見て気が付く歌割りの妙が、矢花くんの「誰も見たことない明日が僕らを待ってる」というパート。KOREKARAの途中ケイは「明日か…..」と小さく呟いていて。5人がいない中、今日を消費するように生きていたであろうケイが、再び明日を認識することが出来た。そして最後、明日について高らかに歌うのが、とても美しいな~と思う。

最後に

本当にケイに5人の色が、鎧があってよかった。優しくて他人優位なケイの、最後の意志の強さが「6人でいること」に向いてくれてよかった。ケイの強さの1つは、5人を信じることが出来るところだよ。自分に全く魅力が感じられなくても、「こんなに素敵な人が周りにいる」って理由だけで自分を肯定してあげられるんだったら、それは本当に恵まれたことだと思う。

急な自分語りになってしまうけど、私自身も本当に周りの人に生かされてきた人生だなと思っていて。極端にネガティブな気持ちになった時でも、周りの人の存在を思い出して踏みとどまれた経験があって、そのたびに私は人や環境の運に恵まれているな~と思って生きてきた、この半年間は特に。自分のもはや人生命題みたいな部分と重なるところが多くて、余計くらってしまったというか、大切な物語だと思えたというか。

この素敵な物語の主演を飾るのが 7 MEN 侍の 6人で、本当に嬉しい。千秋楽まで、無事駆け抜けられますように。





蛇足も蛇足ですが、タイトルの「染まり得ぬ白を抱えて」は、5人と離れ自分の色が染まらなくなってしまっていた孤独なケイへの餞、そして真っ白で優しく純粋な魂をもったケイと共に再び日常へと戻る6人への激励の気持ちを込めてつけました。ちょっと大げさかな〜とも思いつつ!それくらいこの物語に揺られたということで!

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