CoC6版「Beyond the Fire」 & 「天秤にかけられた死」制作経緯とか
こんにちは。するめです。
CoC6版の自作シナリオを二作品作ったので、制作秘話的なものを書いていきます。
ゲーム性についてはこっちみたほうがいい。
★Beyond the Fire
なんと、書かれたのは3年ほど前です。
3年前のことなど当然思い出せないんですが、「なんか『ひ』超えたくね?w 」∩(´;ヮ;`)∩ンヒィ~~~~~www
みたいなノリで作られたシナリオだったはずです。
というわけで、元々びよふぁいは周りの友人に細々と回すだけのシナリオでした。
が、1.5年ほど前に「これ良いシナリオだから公開しなよ!」というお声がけを頂いたこと、そして2024秋ゲムマにノリで参加したものの締切に間に合うか怪しかったこともあり、すでに形ができていたびよふぁいが公開される次第となりました。
ただプレイ時間が10時間を超えるシナリオは当然文章もバカ長くなりがちで、3行以上の文章が読めない私にとって清書作業は本当に苦痛でした。
シナリオ概要発表から公開まで大分遅くなったのはそのためです。ごめんねぇ
生還難易度的な話をするなら、宝くじに当たる確率と同じ、つまり50%です。
もうちょっと細かい話はシナリオのあとがきに書いたので、そちらを読んでください。
ちなみに、当初は「特定のNPCに特定のRPを『自発的に』行わないと大きなデメリットが発生する」という、PLのRPによる情報収集(以下これをゾーキングと呼ぶ)能力を信じすぎているゲーム性でした。
が、テスプを何回かしているうちに「これKP難易度バカ高くないか?」の気持ちが生まれ、結果として該当箇所は大分遊びやすくなりました。
KPによって難易度が大幅に変わりそうなギミックは好きじゃないな〜と思ったのもあります。KP TIPS盛っても良かったけどめんどいギミックに落とし込んだ方が多分オモロですからね。
★天秤にかけられた死
びよふぁいをあれこれテストプレイをしていく中、私はあることに気が付きました。
それは「プレイグループによってはゾーキングをするという発想自体がない」ことです。
このまま販売すると「遊び方がわからない」と大事故を起こしそうだな……と思った私は、びよふぁいを遊んでもらう前にゾーキングを知ってもらえるようなシナリオを作ろうという考えに至りました。
これが、『天秤にかけられた死』の制作経緯です。
びよふぁいが概要公開から制作まで遅延に次ぐ遅延を繰り返していたのならば、こっちはケツが決まっているために急ピッチで書かざるを得なかったシナリオです。
1ヶ月で制作、テスプ、製本(製データ)を爆速で完走した感想は、「プレイ時間が短いと書くこと少なくて楽だな」と「もう少し余裕もって作業したいよ〜」でした。
とにかく、制作経緯が経緯ですので、ゾーキングがむっちゃできるシナリオには仕上がりました。
でも最悪ゾーキングをぶっちぎっても生還自体はできる、良い塩梅のゲーム性になったと思います。オススメ。
ストーリー面は最初「幸せな家族♡」みたいな感じだったはずなのに、気付いたら「ゴジラvsガメラ!勝手に争え!」みたいなノリになりました。マジでなんで?
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びよふぁいもさァッ!!天秤死もさァッ!!(日程が合えば)いつでもKPするからさァッ!!気軽に声かけてねッ!!
今んところ来月からの予定はだいたいフルオープンです。
おわり