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内定通知書を見て思うこと ~社労士バージョン
こんにちは、女性SR繁盛会の手島美和です。
私は大学で学生さんの就職支援の仕事もしています。
先日、何度か面談をしたことのある学生さんから予約が入っていました。予約時のタイトルが「就活について」だったので、不安になりました。
というのは、私が最後にこの学生さんと面談をしたのは、本命企業の最終面接の前日でした。
そして、この学生さん、履歴書の内容も自分で考えてしっかり書けている、部活を続けてきた経歴も頑張り屋さん、と採用側からしたらプラスしかない、と思うのですが・・いかんせん愛想がない(と見えてしまう)
他の応募企業も、最終面接でお祈りメールが届くことが続き、いい子なのにな~とモヤモヤする私。
そんな不安を抱えた面談当日、席に着くとこの学生さんが手にしてたのは、本命企業の封筒。
めでたく内定を受けた、とのこと!
この日の相談内容は、内定受託誓約書の発送方法。
(面談予約のタイトル間違えているよ)
内定通知を見せてもらいながら私が考えていたのは
(これ、なんて労働契約だったけ・・始期付き・・えーっと、忘れた・・)
正解は
「始期付解約権留保付き労働契約」
内定通知または内定者からの誓約書に記載の採用内定取消事由に基づく解約権を留保した労働契約
誓約書で、留保解約権の事由として(いわゆる内定取り消し)「健康上の理由により就労が困難と認められるとき」などが定められていることが一般的です。
私はこの学生さんに
「これで安心だね、残りの学生生活を楽しんで、でもコロナ感染もしっかり収束はしていないから、体調管理には気をつけてね」
と話しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。