旅とスリランカと私【自己紹介】
はじめまして。松本かほりと申します。
しがない会社員として働く傍ら、スリランカ専門の小さな旅行業を営んでいます。コロナ禍と経済危機を乗り越えて、現在お客様絶賛募集中です。
周りのすすめもあってNoteをはじめてみました。
いつもは主にwebサイトとInstagram、たまにfacebookで活動をしています。よろしければご覧になってくださいね。
好きなもの
最近、人に言われて気づいたのですが、「古いもの」と「表現すること」が一貫して好きなようです。
「古いもの」に関しては、子どものころからなぜか着物が好きで、大学では茶道部に所属していました。ゼミでは江戸文学を研究し、卒論は江戸時代の茶の湯の遊芸化をテーマに書きました。寺社仏閣や教会、モスクなど、昔から人が祈りをささげてきた場所にとても惹かれます。
反面、新しいものにはアンテナが鈍い傾向にあり、正直なところ、SNSやデジタルマーケティングのスピード感にはついていけないなあ・・と思いつつ、Noteのコンセプトに共感し、こうしてしたためている次第です。
「表現すること」に関しては、気づいたらバレエを習っていて、中高時代は演劇部に所属していました。バレエは幼くして才能のなさに気づいて挫折したものの、趣味として長いこと習わせてもらい、他の種類のダンスも含めると、今に至るまで、人生で唯一続けている習い事です。かつては絵画を描くのも好きでしたが、木炭デッサンや油絵など、身体を使って描く手法がしっくりきます。
リズム感や身体表現は人並み以上と自覚しているものの、運動能力はないに等しく、特に球技が大の苦手です。小学生のとき、先生に「休み時間は外で遊びなさい」と言われてしぶしぶ校庭に出るような子どもでした。
旅と私
趣味はそれなりに多いですが、旅行はその中でも最たるもの。
繁閑の激しい職種で、比較的まとまった休みを取りやすいこともあり、コロナ前は年に1~2度の海外旅行を10年ほど続けていました。
印象深い旅先は、イラン、ウズベキスタン、インドネシア(ジャワ島)、スロベニア、ロシア(モスクワとサンクトペテルブルク)、スペインです。
だいたいの行先は一人で行きます。初めての海外一人旅はロシアで、朝、親に
「来月、ロシアひとりで行くわ~」
と宣言して会社に行き(当時は実家暮らし)、職場に慌てた父から電話が来たことを思い出します。
旅の思い出は、おいおい書いていきたいと思います。
国内旅行ももちろん行きます。
歩くことが好きなので、四国八十八カ所を歩き遍路で旅しました。7年かけて四国と自宅を行ったり来たりし、昨年2021年に7年かけて結願(88の札所全てをお参りすること)しました。たくさんの人にお世話になったので、今度はお礼をする旅がしたいものです。
最近では、屋久島がとてもよかったです。雨が降った後の苔がとてもきれいで・・雨のもたらす景観の美しさ・みずみずしさを知りました。行くまではハードな山歩きが待っているかと思っていたのですが、行ってみると木道が整備されて歩きやすいだけではなく、山登りする体力がない人でも十分にみどりの濃さを楽しめる場所でした。
国内旅行についても、おいおい書いていきますね。
スリランカと私
で、やっとここでスリランカが出てきました。
古いものが好きな私の旅行のお目当ては、だいたい遺跡か宗教建築でした(特になぜかモスクが好きで、イスラム圏にばかり行っていた時期もありましたがそれは別の機会に)。
ちょっと友達が少なくてあまのじゃくな私は、他の人が行ったことのない国・地域を好んで選定していました。
スリランカに行ったきっかけも周りの旅好きな人がおすすめしていたのと、けっこうな遺跡が見られると知ったからです(なお、スリランカのマジョリティは仏教徒)。
実際にスリランカに行ってみたらどうでしょう。
遺跡はもちろん素晴らしい。
でも、予想以上に自然が豊かで、現地の人もその価値を知っていて、
何より
人がいい!!!
それまで同じ国に複数回行くことはなかったのですが、
スリランカは2018年9月にはじめて行き、パンデミック前の1年半で計5回行きました(ボーナス+αを全てつぎ込んでました)。
要するにスリランカオタクになったわけです。
そして気づいたのです。
あれ?今まで人に頼んでいたけど、もしかして自分のほうがうまくスリランカの旅程を組めそうでない?
現地のドライバー、やること多くて大変そうだけど、その報酬で一体いくらがあなたの手元に残るの?
もっとスリランカを旅するお客さんとドライバーがwin-winになるように、自分にもできることがあるんじゃないか?
…ならば自分でやってしまおう
ということで、資格を取ったり、旅行業の免許を取ったり、webサイトを作ったり、お客さんに感想をいただいたりして、今に至っています。
スリランカの魅力や旅行業をはじめるまでについては今後深掘りしてお伝えしていきたいですが、自己紹介としては以上です。
これからよろしくお願い致します。
ジャスミンツアーズの紹介はこちらをご覧になっていただけると嬉しいです。
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