解放の日
8月5日は、「クロアチアの解放の日」で、クロアチアでは1番大切にされている祝日。
ってことで今日はクロアチアの歴史について、調べてみた。
恥ずかしいことやけど、歴史とか今まであんまり勉強してこんかった。でももう来年から社会人になるから、自分の国と、どこか縁のある国ぐらいは知っとかんとあかんよね。。
てか、世界のこと知っとかんとあかんでな。
調べてて、やっぱり1番印象的なことは私が生まれる年まで独立戦争が続いてたこと。
日本にいると、戦争の事ってどうしても自分に関係すると思えなくて想像できへんし、日常で考えることも滅多にない。
でも、約20年前まで戦争が起こってたところでは戦争に対する考えが違うって感じた。
向こうで勉強してる時は、クロアチア人は同い年やのにみんな自分の国に対する責任感とか考えが強いなって思ってた。たまたま選挙がある時期で、先生の「投票したひと〜?」ってゆう一言からディベートが始まって80人ぐらいのクラスで次々とぽんぽん意見が出てきて驚いた。
もちろん、ほぼ全員が投票してた。
ディベートとか話聞くと、今の政治に批判的な意見が多かったけど、普段祝日を祝う姿からは、自分の国の誇らしい感じが伝わってきた。
やっぱりまだ経済的には観光業が多くを占めてて、厳しいところもあるけど、自分の国の歴史を受け止めて誇りに思ってるように感じた。
ドゥブロブニクも今となっては有名な美しい観光地やけど、主に戦場になってたところらしい。
今では、ユネスコの支援を受けて元通りに修復されてるけど、不発弾が開けた穴とか被弾箇所を示す地図があるみたい。
あとは、プリトビッツェ国立公園も主に戦場だった場所で、いろんな被害にあったそう。池に魚いてたけど、返還された時にはほとんどいなくて今現在も魚資源の修復に力を入れてるらしい。
ここは行って、公園からちょっと離れたところにあるお墓というか記念碑にも連れて行ってもらった。
今でも綺麗な花がいっぱい置かれてて、実際に戦争が行われてた場所にいるって考えたら恐怖ってか言葉では言えんような気持ちになった。
やっぱ戦争で人が死んでしまうのはおかしいと思う。1回しか生きられへんのに、そんなことで死んでしまうなんか不平等すぎる。
いつか、なんかクロアチアに貢献できること、できたらいいなあ。