高松燈さん、お誕生日おめでとうございます
どうも、まつわいです。
MyGO!!!!!の燈が今日誕生日なので、少し自分にとっての高松燈について語らせていただきます。
大きく以下の2つをテーマに話していきます。
アニメで気づいた自分と燈の共通点
自分の現状と寄り添ってくれる燈の歌詞
高松燈は、私にとって気がついたらそばにいて欲しい人だ。どれだけ心が苛まれても燈がそばにいれば辛い気持ちを汲んでくれそうだからである。
1 アニメで気づいた自分と燈の共通点
私は学校では“個性的な人”として扱われ存在を煙たがられ疎ましく思われることが多かったのです。
社会人になってからは、発達障害の診断を受けこの事を会社に言わないままの就労は難しいと判断したため、オープン就労で働いている。
私は健常者としても障害者としても扱われることがない中途半端な存在だった。
支援や配慮を受けているにも関わらず、どうしてもその「配慮」が逆に私を孤立させ、心が蝕まれているようだった。
そんな自分と燈がアニメで出会った。
普通学級に在籍しており“不思議ちゃん”扱いされている燈がまるで自分のように思えて、MyGOはこの子の動向を見続けようと決めた。
案の定、そういう傾向気持ちを言葉や身振りで表現する事が苦手で、4-6話は集団で言葉のコミュニケーション出来てるか以前に会話についてこれているか？という不安すら感じられた。
燈ちゃんは、自分の意見を言うことに対して非常に億劫になっている。その背景には、過去の不器用さや失敗が深く影響している。
例えば、幼少期の第3話では、燈は仲良くしてくれる人にダンゴムシを送ってしまう。コミュニケーションの方法がうまくいかず、イタズラのつもりは無いのに誤解を招いてしまった。
その後、クライシック解散を巡る出来事や第9話のように、パニック状態に陥ることがあり、自分の考えや気持ちをうまく言葉にできずに苦しんだ。このような経験が積み重なることで、燈ちゃんは意見を表現することへの恐れを抱いてしまった。
そのたびに自分がやらかした過去のコミュニケーションの失敗に関する辛い記憶がフラッシュバックしてしまうのだ。
10話から、13話になって燈が話す時にオドオドしなくなりゆっくりでも燈の言葉をしっかり言えるようになった時には(勝手に)妹の成長を間近で見ているようで感動した。燈がこれまでどれほど煙たがられ、無視されたり、意見を軽んじられたりしていたのだろうかと。私もまた、そんな扱いを受けたことがあるからこそ、自分をついつい重ねていた。
燈は、これから一生バンド活動を続けていく中で、コミュニケーションのトラブルに直面することがあるだろう。
そういった時に、私は彼に言葉だけで問題を解決しようとせず、むしろ第10話で見せたような予想外で独創的な方法で問題を乗り越えてほしいと願っている。
言葉でのやり取りが上手くいかない場面でも、彼の独自のアプローチや、常識にとらわれない発想で状況を切り抜けてほしい。
燈と私は苦手な事が多くて、だからこそ燈には親近感がわく。離れた場所でもそれぞれのやり方でなんだかんだ人生を切り開いて行きたいなと思う。
2 自分の現状と寄り添ってくれる燈の歌詞
現在、私は「どっちつかず」の状態にうんざりしており会社ではどう障害と向き合って働こうか分からなくなってしまい、転職を考えるようになっている。
今の職場では解雇されることはないものの、精神的に消耗し続けている状況に耐えながら、いつか自分が活躍できる部署に配属されるのを待ち続けるのか？
それとも自分の障害と向き合いながら転職活動を行うのか？
という選択に悩んでいる。
自分の持っているスキルや強みをまだ十分に把握していないままで、過去のアルバイトやグループワークではお荷物扱いされることが多かったため、転職活動を始めても、何が正解なのかが全くわからないまま進んでいくことになるのだろう。それでも、何らかの選択をしなければ状況は変わらないという焦りと不安が募るばかりだ。
このような時、友達や親からはそういう進路は自分でしっかり責任取れよという、まあ正しいご意見を貰うのだがそれだけでは心の傷口に塩を塗るような物である。
今の状態はぐちゃぐちゃで分からなくなってるなーなんて思ってたそんな時、MyGO!!!!!の曲の中で歌詞にぐちゃぐちゃという歌詞がある曲を思い出し流した。
今とても心に沁みている。
救われてはないけど、燈の紡いだ言葉は私の代わりに言えない鬱憤を叫んでくれたみたいで自分に向き合うのに集中出来そうだ。
これから、先述の件や将来について考えざるを得ない事が多くなって自分と向き合う時間がもっと多くなりそうなので、わからないことや迷うことがあるだろう。
その時はもし燈がそばにいたら、彼女ならどう言ってくれるだろうかと考えながら、MyGOの曲に癒されたり、励まされたりしながら過ごすことが増えそう。
自分はびっくりするほど不器用だし、人一倍自分と向き合う時間が必要でこの先辛い目に遭うのもなんとなくだけど覚悟している。前へ進むのも億劫だし今は何もしないでぼーっとしてたい。
燈は自分の事について真面目過ぎるくらいに向き合っててだから燈の紡いでる歌詞ってあんなに人の心を動かすんじゃないかと思うよ。
今はぼーっとしてたいけどいつかは進まなきゃって考えてるからその時が来たらMyGO!!!!!の曲や歌詞を思い出して燈が付いてるんだって信じてみる。