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好きなことを仕事にしつつ生活していく!漫画家のリアルな収入状況

自称売れない漫画家の、苦労を交えつつふわふわしたコミックエッセイ……かと思いきや!

  • 好きなことを仕事にするということ

  • 好きなままでいるための考え方

  • 漫画家の現実と印税のホント

  • ダブルワークのコツ

  • 住宅ローン審査から見るマネー事情

などなど…シビアな、でもものすごく知りたい部分を教えてくれています。

ジョブとワークをわける

筆者の場合

  • ジョブ→お金を稼ぐための仕事
    (サラリーマン)

  • ワーク→生きがいの仕事
    (漫画家)

売れない漫画家とは…

売れないことを楽しむということ。
売れてしまったら?

読者に応える必要がある

好きなことを書けない

というループに!

作ることが楽しいので、それでご飯を食べていこうと思っていない。
だから兼業という道を選ぶ。

売れることより続けることを目標にする!


という趣旨のことを書いていて、なるほど!と思った。
好きなことを副業にして、成果が出ないと焦ってしまっていたら一回立ち止まって考える必要があるかも。

漫画家の収入

  • 原稿料

1ページあたりの単価で払われる。
1ページ3000円×16ページ分=原稿料

これは連載していないともらえないらしい。

  • 印税

本が出版された時の報酬。

単行本部数×定価×印税率(8%とか)

保証印税と実売印税がある。


契約は、出版するかどうかの段階で行われる。

作ったものが出版社の意向と合わなかったり、編集担当とあわなかったりすると……

報酬はゼロ。
これまでの労力に対価は払われない。



ここで絶望……となるけれど、別の出版社を探すという手もある!

作る前に契約してしまうと、契約内容に縛られて自由な執筆ができなくなるリスクがある。
(ページ数、納期、定価などなど)

サラリーマンの仕事

漫画を描くことを愛しているけれど、決してサラリーマンの仕事(大学講師)も手を抜かない。

サラリーマンの方が副業のスタンスだけれど…

  • やれと言われたことはやる
    (じゃないと、漫画家業が後ろめたくなる)

  • やれと言われたこと以上はやらない
    (できる範囲での稼働)

  • 与えられた責任は果たす


分相応な給料をもらう。


このスタンス、いいな、と思った。
会社員ってそうゆうことだよね。

会社に所属しているなら、必要以上の向上心を持ってガツガツして疲弊するよりも、好きなことに体力を回せるような配分で行きたいもの。

たぶん、自分の仕事に責任をもてていれば、それくらいのスタンス十分許されると思う。

稼げているとはいえないライター業(でも好き)と、サラリーマンの仕事、それぞれの向き合い方を考える良いきっかけになった!

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