魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う|絵が好みで手に取ってみた
ネットニュースで話題になっていましたね。
「終末のワルキューレ」の公式ライバル。
あちらは英雄(男性)だけれども、
こちらは女性の偉人が集まりタイマンバトル!
とにかく絵が好みでした!
小畑健さんを彷彿とさせる、美麗なお顔の方々がたくさん出てきます。
どんな内容?
万物を超越する悪魔女王アグラット様主催、
魔女千夜決戦(ヴァルプルギス)という名のデスマッチトーナメント。
負けたものは輪廻から外れ、永遠の死。
勝てば己の「欲」をかなえてもらう。
32人の有名歴史人物が集まり戦います。
主人公は「無欲」のジャンヌ・ダルク。
欲にまみれた他の魔女と違い、欲がない彼女がどう戦っていくのかが見ものです。
悪魔たちの解説付き!バトル進行わかりやすい
コロシアムでタイマンバトルをするにあたり、実況解説はつきもの。
かわいい悪魔が解説を担当してくれます。
戦闘中はその人物の回想シーンもカットインされるから、歴史背景もばっちりわかります。
同じフランス出身のマリー・アントワネットと、ジャンヌ・ダルクの歴史を超えた対面なんてのも。
巴御前の戦い時は、観客席に木曽義仲が来てたりします。
出てくる予定魔女
巴御前/モナリザ/ラクシュミー・バーイー/佐々木累/エリザベート・バートリー/楊貴妃/マリア・アンナ・モーツァルト/ゼノビア/メアリー・リード/シャルロット・コルデー/ラ・ヴォワザン/フローレンス・ナイチンゲール/マリー・アントワネット/小松姫/卑弥呼/アガサ・クリスティ/
武則天/アンナ・パブロワ/厳詠春/黄月英/クレオパトラ/イザボー・シェイネ/織姫/アメリア・イアハート/マタ・ハリ/エカチェリーナ2世/リュドミラ・パヴリチェンコ/マリ・キュリー/八百屋お七/ジャンヌダルク/ボニー・パーカー/紫式部
知っている超有名人物から、少しマイナーな方も。
ただどの人もどんな形で、実際に歴史に名前を残したのかすごく気になります。
どんな闘いを展開するのか予想ができない!
率直感想
絵が好み!整って美しいので、目の保養です。
人選もなかなかおもしろい。
ただ、展開は単調。
どっちが勝つ!?以外の展開はまだない。
これから予想外展開が待ち受けているのかな?
1試合につき1冊となると、今後の試合ペースどうなる?1回戦終わるのはいつになる?ちょっとスローペース。
そして全体を通して「どこかで見たことがある」感はぬぐえない……
他の似た作品にも登場する人物ばかりなので、物足りなさ?はあるかも。
ただキャラデザはとてもいい!!