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私の終活
2020年から2023年まで、世間はコロナ騒動で大変でしたが、既に高齢で人生の終盤を迎えている私は、コロナに感染したら1か月程度で死ぬ可能性が高い、と思いましたので、いわゆる終活をしました。
もっとも終活と言っても、私が死んだときだけでなく、健康寿命が尽きて腰痛や関節痛、神経痛や骨折、頻尿・尿意切迫感等で「外出困難」になり、
1.電車やバス等に乗れなくなったとき : 遠出の外出は諦めて対応
2.自転車に乗れなくなったとき : 自転車は諦める生活で対応
3.床屋に行けなくなったとき : 自分で丸刈りにすることで対応
4.買物に行けなくなったとき : 生協などネットスーパーで対応
5.自炊ができなくなったとき : ネットの宅配弁当その他で対応
6.ゴミ出しができなくなったとき : 居住サ高住のサービスで対応
7.医者・歯医者に行けなくなったとき : かかりつけ医等に往診依頼
8.部屋の清掃ができなくなったとき : 公的な介護支援等で対応
9.入浴ができなくなったとき : 公的な介護支援等で対応
10.洗濯ができなくなったとき : 公的な介護支援等で対応
11.部屋のトイレに行けなくなったとき : 公的な介護支援等で対応
12.自分で食事ができなくなったとき : 公的な介護支援等で対応
13.寝たきりになったとき : 介護費用保険と公的な介護支援等で対応
14.認知症や植物状態になって判断力を失ったとき
: 任意後見契約と介護費用保険、公的な介護支援等で対応
15.終末期(昏睡状態又は心肺停止状態の直前期以降)のとき
: 基本は延命措置を望まない「尊厳死宣言公正証書」の作成を検討中
: その他、診断告知、治療法、食事、等について私の意思表示済
16.死んだとき : 信頼するNPO法人に概略以下を依頼
(1)死亡診断書または死体検案書の受領
(2)私の遺体の引き取りと安置
(3)死亡届と埋葬許可申請
(4)家族・親族への連絡
(5)通夜・葬儀・告別式は無しで、火葬、納骨(指定の樹木葬墓)
(6)電気ガス水道、年金介護健康保険、クレジットカード、
固定携帯電話、回線業者、プロバイダー、各種有料会員、
銀行口座、その他の解約手続
(7)私物(遺品)の処分と部屋(サ高住)の明け渡し
(8)遺言公正証書による財産の相続
について、どうするのか、どうしたいのか、まだ元気なうちに自分の考えを整理し、私の意思をほぼ決定しました。
説明はしませんが、往診と訪問診療は異なりますのでご注意ください。
介護費用保険というのは、公的な介護保険だけでは不足する介護サービスを、お金の心配なく死ぬまで受けられる民間の保険料前払保険です。
そして、私のお墓(樹木葬墓)と遺言公正証書等を準備しました。
しかし、寝たきりになった後のことは全て、誰か人を信頼して、誰か人に頼まなければ絶対に自分ではできないため、
あるNPO法人を信頼してその全てを頼むことにし、生前及び死後の「事務委任契約」を正式に締結しました。
これで私の終活はほぼ完了し、私は自分の運命に従って、安心して余生が送れるようになったと思います。
皆さんもこれを参考に、立つ鳥跡を濁さない良い人生をお過ごしください。
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今後の方針と適切な計画検討に、きっとお役立ていただけると思います。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
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