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社労士試験合格の要件

 社会保険労務士試験は、テキストや過去問等をほぼ完全にマスターすれば、総得点で合格最低点は取れるようになりますが、特定の「未知の問題」1問に正解しなければ科目別得点が1点不足して不合格になる試験です。

 社会保険労務士試験は、何をどれだけ勉強しなければならないのか、

 合格するための標準的な「最低要件」を私の合格体験から整理してみますと、大きく次の2つの要件に分けられると思います。

<要件1> テキストや過去問等をほぼ完全にマスターし、総得点で合格最低点をクリアするためには「理解と暗記を重視」した次の勉強が必要です。

 (1)予備校のテキスト熟読(4周+2周目以降各周適度な復習)
 (2)横断整理テキスト熟読(2周+各周適度な復習)
 (3)10年分択一式過去問(4周+各周適度な復習)
 (4)予備校の法改正講座と白書対策講座(1回受講+復習)
 (5)予備校の模擬テスト(1回受講+復習)

<要件2> 科目別得点が1点不足して不合格にならないようにするため、「未知の問題」だけが整理された市販の予想問題集を熟読して、全体的な視野で詳細な視野で、長期的な視野で短期的な視野で、原則と例外は、「何が正しいのか」「何が重要なのか」「何故か」を論理的によく考え「論理的な思考や判断を重視」した次の勉強が必要です。

 (1)市販の選択式予想問題集(2周)
 (2)市販の択一式予想問題集(2周)

 ただし、これを全部やっても100%合格できるというものではなく、概ね80%程度の確率で合格できるだろう、という合格の要件です。

 個人差というものがありますので、この要件を満たすために必要な受験勉強の時間は、各自で考えてみてください。

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 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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社労明郎
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