見出し画像

社労士の基礎知識と専門知識

 社会保険労務士の「基礎知識」「専門知識」は、開業する場合、開業しない場合を全て含みますので、ここでは開業する場合を前提に話を進めます。

 また、ここで「基礎知識」とは、概要、全体像、要点、原理原則の知識、等のことで、基本的に例外を除くシンプルな概略の知識のことを言います。

 「専門知識」とは、シンプルな「基礎知識」という基盤の上に、例外を含めた詳細で縦横無尽な知識を構築した知識体系のことを言います。

 そして、社会保険労務士が整備すべき「基礎知識」「専門知識」には、大きく次の4つがあります。

 1.社会保険労務士事務所の経営者として、広告宣伝担当者として、
   IT担当者として、営業担当者として、経理担当者として、
   必要な「基礎知識」
 2.法令の専門家、人事労務の専門家として必要な「基礎知識」
 3.法令の専門家として労働社会保険諸法令(試験科目)と
   それに関連する「専門知識」
 4.人事労務の専門家として実務(業務)の「専門知識」
  (1)開業成功社会保険労務士の取扱業務に関する「専門知識」
  (2)自分が取扱業務にするのであれば必要な「専門知識」

 以上に基づいて、社会保険労務士の「基礎知識」「専門知識」を具体的に列挙しますと、かなり長文になってしまいますので、ここでは省略します。

 具体的な社会保険労務士の「基礎知識」「専門知識」を知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士の真実」を参照してください。

 ここで社会保険労務士の「専門知識」は、社労士試験に合格して、法律別に暗記をしているだけでは実務で役に立ちませんのでご注意ください。

 社会保険労務士の「専門知識」は、多くの実務経験を積んで、業務別に「基礎知識」と「専門知識」との間を自由自在に行き来する「思考を積み重ねる」ことによって有効に活用できるようになるものだと思います。

 例外を含めた詳細な「専門知識」は、縦横無尽に複雑膨大ですので、詳細な「専門知識」の中で、自分は今どこの場所で思考しているのか、常に全体像を確認して、思考の現在地を見失わないようにしてください。

 また、社会保険労務士は、多くの実務経験を積んで、業務別に例外を含めた詳細な「専門知識」を、誰よりも大きく育てることによって「一流の社会保険労務士になる」ことができるのだと思います。

 この他に、あなたが疑問に思っているであろうこと、例えば、

 そもそも社会保険労務士とは何か、それはなぜか、開業成功社会保険労務士の年収、開業成功社労士の「取扱業務」ネット検索方法、起業とは何をすることなのか、顧問先を着実に開拓できる仕組み、社会保険労務士の無限責任、社会保険労務士試験の特徴、ChatGDPの使い方、等について、

 真実を無料で詳しく知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士の真実」を参照してください。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?