【各論13:IB証券口座開設編】高橋ダンのポートフォリオを海外証券会社を利用して再現してみる!
高橋ダンさん(以下ダン)のポートフォリオって、すごいと思うし真似したいと思うけど海外証券会社はなんだか敷居が高い...
そう思っているアナタ!(自分を指してます笑)
海外証券会社の口座開設とか準備くらいはしてみてもいいんじゃないか??
とぼくが勝手に考えました。
これまでぼくのnoteでは、国内ネット証券を中心にダンのポートフォリオを構築する方法を提案してきました。実際に自分でやってみているものの、どうしても買えない銘柄、分野が出てきてしまったり、将来的に売買手数料がかかり続けてしまうことを考えてみると、海外証券会社も選択肢に入れてみてもいいんじゃないかと思いました。
過去にダンがいい証券会社と紹介していた、インタラクティブブローカーズ証券(IB証券)での手数料、送金の方法の比較を検討してみました。実際に口座開設の申請も行い審査待ちの状態になっています。
ご参考になるかわかりませんが、調べた情報をまとめて共有します。
国内ネット証券、海外証券会社との比較
まず一覧です。
2018年の表ですが手数料は現時点とほぼおなじでした。為替手数料はSBI証券でSBI銀行を経由すれば0円から4銭程度で済ますことができますので、国内最安です。IB証券はさらに安く0.2銭でした。サクソバンク証券は円のみで口座内で残しておくことが強制される制度になっており、売買のたびに為替手数料がかかってしまいます。
インタラクティブブローカーズ証券は、この表から変更されており米国株式の購入手数料は基本1ドルです。
次にDRIP、特定口座です。
DRIPとは配当金を自動的に再投資してくれるしくみのことです。海外証券会社ではほぼどこでも取り扱っています。
特定口座は、税金の計算を証券会社がおこなってくれる口座と思ってもらってよいと思います。海外証券会社は対応していません。サクソバンク証券は将来特定口座対応を目指しているとHPに記載していますが、数年前から同様の文言が記載されていたり、個人情報流出問題もあったりで実現性は不明です(←2021年10月4日から申し込み開始しました)。
手数料です。
50万円分を投資した場合の手数料です。
SBI証券でSBI証券あるいはFXを使って両替した場合、4500円程度に抑えられます。
サクソバンク証券も国内証券会社よりは安いですが、IB証券は圧倒的な安さでした。IB証券は、株価にもよりますが100-500円程度で済みます。
最後に送金についてです。
国内証券会社+サクソバンク証券は手数料無料で、日本の銀行から入出金が簡単にできます。
インタラクティブブローカーズ証券は海外籍証券会社のため、日本国内に支社があっても海外送金として入金する必要があります。
調べてみると、手数料最安の方法は三井住友銀行でSMBCダイレクト(オンライン)を利用して送金すると800円程度で入金可能なようです。
他の銀行を使うと2000-4000円程度かかってしまいます。
他にも米国の銀行口座を経由して振り込む方法が存在します。あまりネットに情報ありませんがこの方法なら送金手数料無料で出来ます。こちらの記事にまとめています。この記事にある海外銀行からIB証券に資金を無料で移せばOKです。
(各論14に具体的な詳しい手順を記載しています)
インタラクティブブローカーズ証券口座開設
ここまでで興味を持った方もいると思います。
開ける口座の種類をみてみましょう。
国内口座(IBSJ口座) と 海外口座(IBLLC口座) があります。
ダンがおススメする、外国株などの取引用に申し込むのはIBLLC口座です。
詳細はネットに情報がたくさんありますので割愛します。
ぼくは2021/3/17に申し込みを行い、運転免許・マイナンバー・保険証のコピーをオンラインで提出しました。
ちなみに海外証券会社でパスポート不要で申し込みできるのはメリットの一つかと思います(サクソバンク証券もパスポートなしで申し込み可能)。
進捗ありましたら記事にしたいと思います。
(各論14に続きます)
いいね!スキしていただくと大変喜びます。