🟧きょうされん🟧2024年度報酬改定の影響調査の結果（生活介護、就A、就B、GH） R7/2/24投稿
R7/2/18に「きょうされん」が、令和６年度報酬改定の問題点とその影響を明らかにすることを目的に実施した調査の結果が公開されています。
調査は令和６ 年３月と６月を比較してどうかという内容ですね。
🟧生活介護
生活介護は、通所か入所（障がい者支援施設）で大きくことなるように思えます（入所はおそらく増収が多い）。
また、重度障害者支援加算（約半数が未取得）の要件も変更になり、算定取得しやすくなっていますので、改善できる要素も多いかと思います。
🟧就労継続支援A型
就労継続支援A型はこれまでにも投稿していますが、廃業は、社会保険適用拡大、最低賃金の急激な上昇、B型の総量規制前の転換などスコア以外の理由も考えられます。
個人的にはA型も「一般就労への移行を目的」とすべきではないかと考えており、制度のあり方自体も見直す時期に来ていると考えています。
🟧就労継続支援B型
就労継続支援B型は、平均工賃の考え方が変更になりましたので、出勤率が低い事業所ほど大幅な増収になっているはずです。
それはそれで結構なんですが、やはり重度の方を受け入れを進めるような制度を求めたいですね。
重度者支援体制加算ではなく、支援区分や行動関連項目による報酬評価が必要な気がします。
🟧共同生活援助（グループホーム）
共同生活援助（グループホーム）は、今回の改正で常勤を採用するメリットがなくなってしまったと考える事業所も多いのではないかと考えます。
グループホームの報酬は、平均の収支差だけではなく、赤字の事業所割合がどの程度かも考慮したうえで決定していただきたいですね。。。
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全体版も是非ご参考ください。