2025シティリーグS1優勝パオジアンexデッキ
初めまして。山口県でプレイしているソラと申します。この度、小倉の竜星の嵐で開催されたシティリーグS1にてパオジアンexデッキを使って優勝することができたので当日使用したデッキリスト解説と立ち回りについてまとめたいと思います。
noteを書くのは初めてで拙い文章かもしれませんが、読んでいただけると幸いです。
使用リスト
カードの採用について
・パオジアンex 2枚
このデッキの主役。青天井で2進化exをもワンパンできる強いカード。環境にタケルライコ等の後1で攻撃してくるデッキが多く、安易にスタートしたくないため、2枚採用。
・HP60セビエ 2枚 HP70セビエ 1枚
ベンチに2枚は必ず展開するため、合計3枚採用。ドラパルトのファントムダイブでセグレイブとセビエの2面取りされるのをケアして1枚はHP70を採用しています。ドラパルトやレジドラゴ対面ではポフィンでHP70とHP60を展開し、2ターン目にはHP60セビエをセグレイブに進化させます。
・セグレイブ 2枚
パオジアンデッキにおいて必要不可欠なシステムポケモンです。セグレイブに繋がる札がハイパー4、カイ4、セグレイブ2と合計10枚あるため、2枚での採用。
・ビッパ ビーダル 各2枚
重要なドロソです。序盤からポフィンで展開し、2ターン目にはビーダルをしっかり建てて、盤面を強くしていきます。相手のハンド干渉やスーエネ、ハイパーで細くなった手札を補充するのに働かせます。
・テツノツツミ
個人的にすごく好きなカードです。カイから使える擬似ボス的な役割。例として悪リザのかがやくリザードン、ドラパルトのかがやくフーディン等のごっつあんでも2枚取れないポケモンがバトル場にいる時に、ハイパーブロアーを使い、ベンチのポケモンを強制的にバトル場に引きづり出せます。
出てきたポケモンに対し、exならパオで、非exならカイナで攻撃するといった後出しジャンケンができます。
・かがやくゲッコウガ
序盤からベンチに置き、エネをトラッシュしつつ山札を引きこむ最強カードです。
技も特性も強くキャンコロ手裏剣はパオの代名詞です。
・テツノカイナ 1枚
パオの主なサイドプランが2-2-2なため、相手の非exに対してカイナで強引にごっつあんしていきます。また、環境に増えたイキリンコやネオラントに対してごっつあんすることでサイドを3枚も取れるのは強い点で、2-2-2のサイドプラン以外にも1-3-2のサイドプランを取れるのもカイナの良いところです。
・キチキギス 1枚
序盤はビーダル2面を展開し中盤〜終盤にかけ、ビーダルが倒され始めたらキチキギスで山札を引きにいきます。たねポケモンであるためネスト・ハイパー・夜のタンカから即座に3枚ドローに繋げられるため優秀な1枚です。
・なかよしポフィン 4枚
・ネストボール 4枚
・ハイパーボール 4枚
序盤の展開をしっかりしたいため、甘えず最大枚数採用。
・ヒスイのヘビーボール 1枚
ピン刺しのポケモンが4枚あり、どれも重要な役割を持っているため、それらのサイド落ちを考慮し1枚採用。たねポケモンが多いデッキなので、なにかしらサイドから拾ってこられます。
・ふしぎなアメ 4枚
個人的にこだわりポイントです。2ターン目には確実にセグレイブに進化したいため、最大枚数採用。ボムを絡めてセグレイブ狩りをしてくる相手に対して、早急に2体のセグレイブを作ることで盤面からセグレイブを枯らされることを防げます。以上のことから中間のセゴールも不採用としています。アメ4枚はセグレイブが1体倒されても復帰がしやすくデヴォにも強いです。カイを使わずに素でのれることも多々あります。
・スーパーエネルギー回収 4枚
パオジアンの青天井に必要なパーツ。HPラインが高い環境で火力を出すために、最大枚数採用。
夜のタンカ 1枚
トラッシュのポケモン・エネルギーを拾える便利なカード。安易に使うのではなく、後半のハンド干渉+倒されたキチキギスを復帰するのに使うことが多いです。
・すごいつりざお 2枚
パオジアンは序盤から中盤にかけてデッキからエネルギーを抜くため、終盤には山にエネが残っていません。そのため、つりざおで山札に戻し、わななくれいきのエネ2枚+スーエネのエネ4枚(360ダメージ)で相手の2進化exを倒すといったプレイをよくします。また、倒されたポケモンやポケストップで落ちたポケモンを山札に戻すこともよくあるため、試合中、2枚は必ずと言っていいほど使います。
・大地の器 2枚
パオ以外でスタートした時に、山札からエネを持ってくるのに使います。グッズから雷エネに繋がるカードであり、1枚ではサイド落ちした時にパオでしかエネをもってこれない状況になるため2枚採用。
・プライムキャッチャー
グッズで裏呼びができる最強カード。アンフェアを採用しているパオデッキもありますが、自分自身が前のめりにサイドを取っていきたいプレイングをするためACESPECはプライムキャッチャーを採用しています。
・キャンセルコロン 1枚
キャッチャーと組み合わせて使うのはもちろん、ミミッキュ・闘オーガポン・とおせんぼカビゴン・ハバタクカミ・テツノイバラにも使えます。使わない対面には空打ちできて手札が詰まらないのも良い点です。
・カイ 4枚
このデッキに必要不可欠なサポート。
当たり前に4枚です。
・暗号マニア 1枚
以前は2枚採用していましたが、枠をボスに割いたため1枚に。かくしふだ・はたらくまえば・さかてにとる・ポケストップといったドロソがたくさんあるため相性の良い1枚です。カイの5枚目という感覚で採用しています。
・ボスの指令 1枚
対面によっては裏呼びが2回必要な場合があるためプライムとは別にボスを1枚採用。
自分の盤面が強く、カイ等のサポを使わなくてもいい時にあると便利です。
・ポケストップ 2枚
グッズが多いデッキのスタジアムはこれ一択だと思います。環境的に害悪なスタジアムを貼ってくるデッキは少ないため、2枚の採用で十分です。
・水エネルギー 8枚
現環境でパオで2進化exを倒すのに6枚は必要なため、サイド落ちを考慮し+2枚の計8枚を採用。大体1枚か2枚サイドにいっています。
・雷エネルギー 1枚
ごっつあんを打つために1枚採用。サイドに落ちた時は気合いで引きましょう。
不採用カードについて
・カイオーガ
非exで180ダメージのベンチ狙撃も可能で古代バレット等に有効な1枚ですが、環境にそこまでいないため不採用です。強い点を挙げるなら、タケルライコにサイド2枚先行された時にイキリンコを取れ、サイド1-2交換ができるくらいだと思います。
・パルキアVstar
特性のスターポータルで水エネを3枚加速できる強いカードですが、進化要求なのとダメージラインが大体200〜260までといった中打点でアタッカーには物足りないです。またパルキアを置くことでベンチが圧迫していると感じたため不採用です。
・ナンジャモ
序盤に手札に来すぎてしまったスーエネをボトムに送ったり、終盤の相手への手札干渉といった使い方が理想ですが、サーチ手段もなく打ちたい時に打てるものでもないため不採用です。
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