レブラミドの服用量を減らしてみることに
今日の検診で、相変わらずクレアチニンの値が1.19と高めだった。腫瘍マーカーも問題なく、貧血の値も2年前の値よりも良くなってきた。しかし、やっぱり腎臓の機能が低下していることは否めない。
原因のひとつは、夏場になってからの脱水にあると考えられる。マスクをしていると喉の渇きも分かりづらくなるそうだ。そういえば、喉が渇いたと思うことが少なくなっている。加えて、この頃はコーヒーを飲む回数が増えてきた。若干、味覚障害が緩和されてきたこともあり、嗜好品をたしなむことに喜びを感じつつある。このため、カフェインの利尿作用により、体内の水分量が減少しているのかもしれない。
もうひとつの原因は、薬禍だ。ステロイド剤もさることながら、毒薬として治療当初から服薬しているレブラミドだ。どうやら味覚障害も視力低下も便秘もレブラミドの副作用に違いないと思っている。当初よりも少なくはなっているものの、長い間治療のスパンである4週間のうち、最初の3週間は毎日3錠のレブラミドを服用してきた。
主治医曰く、血液検査の値も安定しているし、次回点滴で化学療法による治療も縮小するとのこと。そこで、レブラミドの服用錠数を3錠から2錠に減らして、腎臓への負担を軽減しようとのことだ。さっそく、今晩から服用数を減らして飲んでいくことにした。次回の検査でクレアチニンの値が低下していることに期待だ。
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