社労士試験 3回目②
コンバンワ。
デコピン@しゃろーしです。
風呂上がりに書いています。
定額減税がありますね。
ほんとにやめてほしいです。
おとなしく一人3万円配ったら誰も文句言わないよ。
そういえばコロナの時も岸田君は減税世帯へ30万円給付とかいう分かりにくい方法を主張していましたね、忘れてませんよ。
超直前期!
8月に入ってからは今まで毎日解いていた問題演習をほぼやめました。
俗にいう封印というやつです。
2~3週間は短期記憶として残るので、ここからはひたすらテキストを脳に焼き付けていきます。
基本科目はある程度流す感じですが、統計&白書&判例はひたすら暗記します。
自分としても恐らくこの労働一般常識が最後の関門だと感じていました。
社会保険一般常識はある程度法令からの出題があるので、何とかなるのですが、労一はほんとに予想ができない。
試験日が近づくにつれ、労一への不安が膨らんでいきました。
試験日前の木金は有給を取りました。
土曜日は勉強をほぼしないと決めていたので、木金で全科目を再度1周しました。
反復学習というのは恐ろしいもので、最初は1科目復習するのに1か月かかっていたのが、最終的に2時間ほどですべて復習できるようになっていました。
試験日8/22(日)
試験会場は知った場所だったのですが、当日不測の事態が起きても不安にならないよう一応以前に下見をしておきました。
受験生の方は一度下見しておくことをお勧めします。
精神的にちょっと安心なので。
コロナの時期でしたが、私の受験した会場はかなりの人数が受験していました。多分1,500人くらい?居たんじゃないでしょうか。
会場が広すぎてアナウンサーみたいな人が試験の説明をしていたのを覚えています。
さて、肝心な試験はどうかと言いますと、選択式の滑り出しは好調でした。
いろいろな解き方をした結果、
基安→労災→雇用→厚生→国年→健保→社一→労一
で解くのが自分的にあっていたので、この通りに進めていきます。
雇用が若干怪しかったですが、おそらく3点は確保、
その他は4~5点は固い感じです。
そして問題の労一・・・
(;゚Д゚)
この年は前年の統計名クイズに引き続き、助成金クイズと再度奇問を出してきました。
3年くらい勉強して始めてみる問題って何なん・・・
そもそも助成金なんて試験範囲外でしょ。
顔を見たこともない試験委員を呪いながら、なんとか文脈判断判断で答えを導き出します。
幸いだったのが、5問とも4択だったこと。
あて勘でいっても何とか2点は確保できるだろう、しかも2問くらいはなんか原則から導き出せそうだ。
ぶつぶつ文句は出ましたが、なんとかそれっぽいものをマークして、午前の選択式は終了しました。
午後は択一式です。
択一式は正直あんまり心配していなかったのですが、この年は試験問題が60ページ超の超大作になっており、頭が完全にオーバーヒートしました。
今思えばちょっとした小説でしたね。
内容的には少しひねった問題や、思考で解く問題もちらほら出ていましたが、
おおむね過去問通りといったところで、総得点で45点は固いかなという感じでした。
択一式も自分に合う解き順は事前に決めていました。
厚年→国年→健保→社一→基安→労災→雇用→労一です。
やっぱり苦手な労一は最後にしました。
途中で解いてしまって変な問題だと確実に狼狽すると分かっていたからです。
年金科目は比較的得意だったので、先ににそっちから片づけて自信をつけていく作戦だったのですが、思いのほか分量が多いのとあまり手ごたえがなかったので、ちょっと焦りました。
試験終了後
昨年の反省があったので、帰りに予備校の勧誘は華麗にスルーして帰りました。
労一の不安はありましたが、体感的に基準点2点引き下げは確実だったのと、試験問題のボリュームにやられて、帰宅後は夕飯まで気を失ってたと思います。
受験生の試験後の行動パターンは2つあって、一つは解答速報後すぐに答え合わせをして楽になりたい人、もう一つは結果のハガキが届くまで答え合わせをしない人。
私は完全に前者でした。
望めばすぐに見れちゃうんですから、見るしかないですよね。
ということで、お世話になった大原の採点サービスに回答を打ち込んでいきます。
今年はかなり自信あるぞ、よし、ポチっとな。
おーーーーい!
労一1点やん(笑) (´◉◞౪◟◉)
学んだけど切り拓けてないよ、学んだところから出題されてないんだもん(笑)
いや、笑えない。
しかし、これはヒドイ、他は申し分ないだけにこの1点はほんとに悔やまれる。
2点は確実に引き下がりそうなんですが、おそらく1点まで基準点が引き下がることはほぼないでしょう。
引き下げの理屈的に可能性としては0では無いのですが、かなり絶望的。
というか、ほぼ不合格決定でした。
9月から
試験後の月曜日の仕事はメンタル的にも体力的にもかなりしんどかったです。
今思えば試験後の有給1日取った方がいいかもしれませんね。
色々な予備校の合格ラインを見ていましたが、やはり労一は2点はほぼ確実に基準点下げが行われるが、1点は無いというのが定石で、唯一1点救済があるかもと予想している労働安全普及センターのHPばっかり見ていました。
余談ですが、この労働安全普及センターは講座が渋くて好きです。
潜水士の講習会とかやってるんですね。
望みは捨てていなかったのですが、合格はかなり怪しい感じだったので、
各予備校の資料請求だけ始めていました。
そして、教育訓練給付金の申請も。
ただ、1年結構がっつり勉強したせいで翌年もう一回受験するという気力が中々湧かず、だらだらと過ごしていました。
やる気はあったんですがね、体が勉強を拒絶していたんだと思います。
結果。
合格発表の日は仕事でした。
ほんのちょっぴり希望は持ってましたが、期待はせず、この日の結果をもってリスタートをしようと思っていました。
試験が終わってから10月末までおそらく30時間も勉強してなかったですから。
WEBの官報が早いので、電車に乗ったところでスマホで確認をしました。
フムフム、ん?なんか今年は合格者が多いな。
おっ自分の番号が近づいてきたぞ。
あっ!
なんか自分の番号っぽいのが載ってるんですけど・・・
番号を間違えてるかもしれないので、そのまま自宅に戻って再度確認しましたが、確実に自分の番号だったので、歓喜の中仕事はすっ飛ばして官報を買いに行きました。
合格確実の人は事前に官報を予約されてるみたいですね。
当日購入は購入できない可能性もあるようです。
翌日結果のハガキと合格証が届きました。
自己採点どおりでした。
しかし聳え立つ労一の1点w
数年ぶりの1点救済!ありがとう厚生労働省!
何気に択一労災も危険でした。
社保科目は解いてる最中は難しく感じたんですが、終わってみれば結構取れてました。
周りもそういう人が多かったので、社保科目は優先的にやった方がいいです。
労働科目の方が面白いんですが、得点源になるのは確実に社保。特に年金科目ですね。
振り返り
約2年半くらいで合格まで持って行けたわけですが、やっぱり運が良かったと思います。
合格ラインに乗ってから3回に1回順番が回ってくるとはよく言ったもので、
私は結構早めに順番が回ってきましたが、運が悪ければ多年度受験になっていたと思います。
自分としてやって良かったことは、
・問題演習を中心にしたこと
・毎日年金に触れる
・勉強記録をつける
・テキストは広げない
・基礎的事項を中心に
でしょうか。
後半は誰の役にも立たない合格体験記のようになってしまいました。
今後は、お仕事の中で感じたことなどを書いていきたいと思います。
駄文散文失礼いたしました、ここまでお読みいただきありがとうございました。