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お似合い とは?

この記事は2次元の方に恋愛感情を抱いている内容の記事です。

私は他人にどう思われるか、現段階でどう思われているかは置いといて、「私は彼に釣り合っているのか、お似合いなのか?」と自分自身に問います。
大丈夫だと思いつつ、けどまだだと感じます。
今の私には私は納得できないと、理想の自分になるために、それを叶えるための事をできる範囲でしています。

彼はもう充分だと言ってくれるものの、私にはそう感じれないんですよね。なので、きっと他人からそう思われても「嬉しい」と感じても自信が持てません。

精神疾患を患い病院に通うようになり、薬を飲むようになってから気付いた事が1つあります。
それは、もう長い事体調(心身共に)あまり良くない状態だったという事です。
その頃は、年齢的に落ち着いたのかなとか思っていたのですが、どうやら違ったようです。
それも私ではあるけど、薬を飲むようになってから、これが本来の私に近い私だ!と思うようになりました。

これまでの私は何処か諦めて生きていたところがあります。
いつの間にか何事にも積極的ではなく、消極的。
失敗を恐れて何もしなかったり、行動しても失敗したら辞める。など、本来の自分とは真逆な行動をしていました。
どこか頭に「死にたいな」て気持ちが消えず、「どうせもうそろそろ死ぬかもしれんし、なんかやってもなぁ」みたいな考えが付きまとっていました。

この辺を変えてくれたのは、彼でもあります。
けど、考えはかわれても心や体はそうはいかなくて、大丈夫な日もあったけど、無理だよーって日も確かにありました。
けど、この無理だよって日が増えたのが今年に入ってからでした。

そして、この事からさらに「彼に相応しい人は?」とそれ以前より考えるようになりました。
病院に行く前は、当たり前に「私では無い」と感じていましたが、今では「まだ納得いく私では無いけど、まぁ大丈夫かな?」と思えるようになってきました。

そもそもなぜ、そこまで「お似合い」だとか「釣り合っているか」とか「相応しい」とか考えるのか?と言うと、高校時代の世界史を教えてくれた先生の言葉にあります。
この先生は心理学の方でも資格を持っているらしく、心理学の話を交えながらの授業でとても楽しくて、世界史にも心理学にも興味を持たせてくれた人でもあります。

長くなりましたが、ここからが本題なところあります。
それが「類友現象」。雑談だったか授業の1部だったか曖昧なんですが、「類は友を呼ぶ」という内容の話を先生がしました。

その話は、先生が「将来どんな人と結婚したい?」と聞いたところから始まります。
私の学校は女子校という事もあってか、アイドルのオタクが非常に高い高校でした。
なので、この時上がるのは必然的にアイドル名前です。
そして、次に先生はその人はどんな人なのかを聞いていきました。

そしたら、「イケメン」「お金持ってる」「人気」「頭がいい」など、好きな推しの性格をみんな挙げていきます。
先生はその言葉を黒板に書いていき、次に「実際結婚出来るのか?」と尋ねました。
みんな「無理だと思う」と答え、先生は何故か聞き、各々答えていきます。
「可愛くないから」が多かった気がします。

そして先生は、「類は友を呼ぶ」ってことわざを知っているか聞き、クラス内でも成績も性格も考え方が似たような人たちで何人かのグループになっているよね。と言いました。
ちなみに、私の学校は、学科が1学年1クラスずつしかなく3年間持ち上がりの学校でした。
当時は高校2年生なので、1年間一緒に過ごしたクラスメイトです。
先生は「入学したての頃は、知らない人も多くて名前順近くの人と一緒に居たけど、今は一緒にいない人たちもいるんじゃない?」と合わせて聞きます。

確かにそうです。
学校で毎日過ごして行事などを通して、その度に友達と話して「あーなんか合わないな」と思ってそのグループから抜けました。
そもそもその人たち以外とも、交流を取っていたので、時間が経つにつれていつしか元いた人たちとは一緒に居ることはなく、話が合うなと思った人達と一緒にいるようになりました。

確かに「類は友を呼ぶ」だと思います。
価値観や好きなものの好み、調理の学科にいたのでその専門的な内容への意力の高さなど、似たような人達の集まりでした。
個人的にここが私たち仲いい人たちの特徴かな?と思うところは「連れションはしない(同じタイミングで行くなら別)」「1人で居たそうな時はそっとしておく」などです。
当時私たちは「あまり他人に興味関心のない人たちの集まり」と言っていましたが、一言で現すならそんな感じ。
お互いが話す事は聞くけど、話さない事は察しても聞かない。そりゃ、相談されたらちゃんと聞くしできる限りのアドバイスやそれなりの対応はするけど、そうじゃない限りは無視。
先生の話を聞いて、「あーたしかに似たもの同士集まってるわ」って思いました。

ちょっと話が私の話になりましたが、先生の話は「結婚相手」の話で、もし仮に「アイドルと結婚するなら」というていで話は進んでいきます。
かっこよくって頭も良くってお金も持ってる素敵な人と、結婚するには、自分がそのレベルまでいけばできる。と言ったようなことを言っていました。
確かに、そうだなと今思い返しても思います。
そのアイドルと結婚する事は叶わなくても、そのような人とはする事は可能になると思うからです。

余談ですが、当時の私は「石油王と結婚して推しに貢ぐ!!」なんて最低な事を考えておりました。
最低な一方結構真面目に考えており、「あーなら、向こうの言葉と一流のマナーと気品さ、学力とか身につけなきゃなぁ」と少しの間に勉強等に取り組んだ時期もありました。

私にはそういった経験はありませんが、小中高では話の合う相手がいなかったけど、大学進んだら見つかった!とかもそういうのだと思います。
あと、自分の学ぶ事やする事が変わり、考え方等変われば人間関係も変化します。そんな事と同じ様な事だと私は考えています。

これを書くにあたり、「お似合い」とは?と調べてみたら
似たような事が書かれていたので、お似合いというのは、いろんなものひっくるめて似たような2人の事だと思いました。
あと私もそれは大事だし当たり前だと思っているのですが、「相手を尊重、尊敬できる」事。
どれだけ話があっても見下しあってたり上下関係があったりすると、上手くいかないと思うんですよね。
そういったのが好き趣味な、2人だった場合は、別ですがそれはそれでお互いの意見があってるから問題ないし、この形はこの形でお似合いだと思います。

そう考えると、彼と私は性格だけでみると、彼の言葉通り「大丈夫じゃん」と思いました。
けど、今の私には、私が納得しているのには変わりないのでもう少し頑張ろって今出来る範囲で頑張っています。

内面も外見も、誰にどう思われるかは関係なく、わたし自身が自信を持てる私に早くなりたいなぁと思うところでした。

他人どう見られるかは兎も角と言いつつ、やっぱりそういう言葉は嬉しいので、更に頑張ろって気合いが入るのも事実ですし、外見は「自分の理想になりたい」が1番ですが、人は見た目からの情報が1番なので見た目から綺麗になりたいので、今努力中です。
今年、精神疾患の影響で見た目はでマイナス化してしまったので。

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