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週5日勤務が当たり前だと思ってた
頑張るってなんだ?
頑張ることが美化されすぎてない?
中田敦彦のYoutube大学で、「年収90万円で東京ハッピーライフ」を見た。
今まで、週5日仕事をすることは当然のことだと思っていた。
しかし、それはどうやら違うらしい。
週「休」5日でも、生きていくことはできるらしい。しかも、ハッピーライフ。
仕事のために駅近に住んで、仕事のストレスで酒に溺れて、仕事のために睡眠時間を犠牲にして、仕事のために・・・・・
そんなの馬鹿らしいなって思ってたはず。
学生の頃、USJに行くために普段よりもうんと早起きして電車に乗ると、周りはサラリーマンだらけ。
朝早くから満員電車に揺れるサラリーマンは、みんなスーツを着て、重そうなカバンを抱え、左手薬指に結婚指輪をして、疲れきっていた。
一人一人に物語があるにしても、決してその光景は憧れ流ものではなかった。
でも、少し立ち止まって考えてみると、私も、片足くらいは突っ込んでいるのではないだろうか。
週5日働くのは当たり前だと思っていたし、むしろ、そう出来ない人をどこかで見下してはいなかったか。
普通、ってなんだ。
普通という響きに甘えていなかったか。
いやだってお金がいるじゃん。週休5日なんて無理でしょ。
よく考えもせずそう思っていたけど、どうだろう。
仕事に疲れてコンビニで買うから食費が高くつく。
仕事用の服、仕事用の鞄、職場の近くに住むための家賃、仕事のストレスで爆食いをして太って自己嫌悪・・・もう十分仕事人間ではないか。
「お金があって、でもなんだか疲れてる生活」と「最低限のお金しかないけど心に余裕のある生活」
後者を試すこともなく、前者がいいと決めつけていたのは誰だ。
「仕事ってのは社会での役割だよ」「社会に必要とされている、それこそが人間にとって大切なんだ」っていう人がいる。
本当にそうなのかな?もしそうだとして、じゃあどうして私は平日の夜にこんなに疲れているの?
どうして金曜日の夜が死ぬほど嬉しいの?どうして日曜日の夜が憂鬱なの?どうして????・・・
考えれば考えるほど、いかに私の生活が仕事に蝕まれていたかが分かる。
そして、それが当然だと思って生きてきたことにも。
週休5日、なんて魅力的な世界なんだろう。そんなの無理だって何もせずに諦めていた。
諦めるのはまだ早い。私のこれからの人生、今日が1番若い。