夏の終わりの映画デート
昨日の夜、旦那に「なんか今日眠くないな〜なんだか金曜日の夜っていう気分」と言うと、「俺も!」とのことで、夏の終わりの映画上映会を開催することに。
先日、旦那がマイインターンを見ており、「アンハサウェイ綺麗だよね」「プラダを着た悪魔見たことないんだよね」「私見たことあるけど見返したいな」っていう話をしていたので、今夜のお供はプラダを着た悪魔に即決。
Amazon prime videoでレンタルできました。
余談ですが、私1人だったら自分の見たいものどうこうよりも、まず無料で見れるものの中から選び始めちゃうので、こういうところは旦那の存在に感謝。
色々とそうなんです。一人だったらエアコン我慢しようかなぁとかって節約意識が勝ってしまいますが、旦那もいるとなると何故か涼しさなりそれによって享受されるものが『×2』ではなくてそれ以上になる。かかるコストも『1/2』ではなく、それ以下になる。
『旦那が喜んでいる』というだけでもう節約なんてどうでもいい〜〜てなっちゃう旦那さんにアマアマな妻でございます。
でも結局眠気に耐えられず、23:30にはベッドにイン。それでも半分くらいは見れたかな。
平日毎日22時にはベッドに入っている私からすると十分夜更かしを楽しみました。なんて健康なんだ...
ということで、本日続きを見たので、感想がてらnoteに記しておこうと思います。
私はあんな働き方できないなぁでも憧れる
プライベート最優先がポリシーの私。あんな身を削った働き方は一生できないだろうなと思う。でもあんな風に夢を持っているアンドレアや、誇りや責任を抱えているミランダは本当に格好良くて憧れ。ミランダのような、守るものがある女性、って本当に強くて美しい。
この時は、自分にとっても過渡期だったなと思う。
強い女性に憧れて、管理職を目指そうと決意した時期もあったけれど、今の私は旦那について海外に行こうとしているくらいだから人生何が起こるかわからない。でも今のところとても幸せなので、この決断は間違っていないと確信してる。
歳を重ねて職場の内部事情が色々と見えてきたりもして、客観的になればなるほど、今の職場で管理職はやっていけてなかったかもしれないなっていう気もしている(退職が決まって逃げ腰になっているだけかもしれませんが!)。
もしこの先いつかどこかでここでなら家事や育児と両立を頑張りながら自分を捧げたいっていうワクワクに出会えたら、またバリバリ働いてみたいなっていう野望も持ちつつ...
ミランダ、この記事に出てくる大学の教授にすっごく似てるんです。さすがにあそこまで理不尽ではないけど、学生時代は本当に厳しくて本当に怖かった...
この職業に対して誇りや責任を持っていて(私は医療職をしております。)卒業後にその職に就く私たちと患者さんのためを想っての厳しさだったのだな、と今になっては尊敬しかない、私にとってたった一人の恩師。
その強さを発揮するのが仕事の面で、とは限らないけれど、私も教授のような人間になりたい。
好きだったシーンを
ブランド物で身を包んだアンドレアの衣装がワンカットごとに変わっていくところ、すっごく良かった。音楽も相まって本当にワクワク。
アンハサウェイと一緒にするのは烏滸がましいけれど、女性はメイクやファッションであんなにも変わっていくのか!と自分にも光が見えた気がした。
お洒落をしたくなって、クローゼットの奥から眠っていたネックレスを引っ張り出しちゃった。
アンドレアを見たエミリーの友人が、素直に「素敵だわ」と褒めるシーンも好き。直前まではなにあの服装?って小馬鹿にしていたとは思えないくらい。意地悪な気持ちにならずに、素敵だと思ったことを素敵と伝えられるって、素敵だな。
続きは作品中の言葉を引用しながら。
ミランダがアンドレアに掛けた言葉。
先述した教授に結婚報告をすると、「幸せにしてもらうんじゃなくて、自分で幸せになりなさい」って言われた。先生らしい素敵な言葉。誰かの妻、誰かの母ではなく、「私」という1人の人生を謳歌したい。
ミランダと教授、2つの言葉に共通しているのは「自分で自分を大切にしなさい」というメッセージな気がする。
自分の機嫌を自分でとる、これがいま、私が1番できるようになりたいことです。
このシーンの最後の「みんな私に憧れてるに決まってるわ」っていうミランダの言葉。なんとなく自分に言い聞かせてるのかなっていう気がしました。そう思い続けていないとやってられないというか.....
離婚のシーンでもミランダの弱い一面が垣間見えていて、切なかった。私はどう書かれてもいい、娘たちだけは....って私はそんなこと言えない。母って強くて偉大だな。
娘たち、雑誌、、そういった守るものがある女性は本当に強い。
私もなにかを守れる人間になりたい。
ブランドで身を固めたアンドレイにそっけない態度をとるネイト。このドレスどう?新しいの、と言っても興味なさそうなネイトにアンドレイがこの台詞をかけながらドレスのボタンを外します。
このシーンは本当にエッチでした。女である私もあぁなんて美しいの…って見惚れちゃうくらい(横で旦那も悶絶していた)。
これから結婚生活が長くなってもこういう女性の武器は磨き続けていきたい()
こんなの、ミランダからしたら最高級の褒め言葉ですよね。最高。震えちゃう。
こんなにもミランダに信用されていながら、そこに甘んじて居続けることなく自分の夢に向かって自分の将来を自分で切り開いていくアンドレアは本当に格好いい。
感想を書くのが苦手でだらだらになってしまいましたが、私の中の備忘録として....
今、綺麗になりたい欲が爆上がりしています。
こういう自分を感化させる作品、内容を知っていても見たくなる作品こそが名作といわれる作品なんだろうな。
アメリカに行ったらこういう素敵な女性がたくさんいるのかなってまた一段と渡米が楽しみになりました。
映画にも、もっと詳しくなりたい。
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