【 目からウロコ 大人の寺子屋】 知られざる「英国の素顔」 国民性や習慣を“英国で最も有名な日本人シンガー”が解説
日刊ゲンダイに書きました〜。
目からウロコ 大人の寺子屋
知られざる「英国の素顔」 国民性や習慣を“英国で最も有名な日本人シンガー”が解説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313323
同日、Yahoo!ニュースにも転載されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c0bf254437e6f4c9aacbca2389970c5cc55eca8
女性首相のスピード辞任に女王の逝去など、最近何かと話題のイギリス。
植民地時代から世界の列強であり、ビートルズやローリング・ストーンズを生み出した音楽の本場としても知られますが、その国民性や習慣を詳しく知る日本人は意外と少ないのでは。
そこで、イギリス在住25年のシンガー・ソングライター鈴木ナオミさんにお話を伺いました。
それにしても、エリザベス女王の整然として完成された美しい葬儀、トラス元首相の突然の辞任と素早い首相交代、なんと合理的な国なのだと思いましたが、その理由がこの記事を読めば少し分かると思います。
詳しくは記事を読んで頂きたいのですが、申し上げたいのは、国や文化のような曖昧で大きな枠組みの物や事を伝える場合、こういう「個」の視点も大事だなあということ。
もちろん、様々なメディアがイギリスの近況や文化を伝えていますが、公共性を重視するあまり、ステレオタイプなものも多く見られました。
鈴木さんは「日本人」「女性」「アーティスト」という属性で、イギリスの生活・文化と接しています。
当然ながら、置かれる環境や、鈴木さん本人の見方にも、偏りがあるでしょう。
鈴木さんの言う通りの部分もあるし、そうじゃない部分もあると思います。
だけも、鈴木さんの目を通してでないと見えない景色もあります。
伝わらない真実もあります。
それが今回は余す所なく伝わったのではないかと思います。
(とにかく鈴木さんは頭脳明晰。観察も分析も鋭い!大学教授と話しているようでした)
中でも個人的に刺さったのは「イギリスには本物がある」という言葉です。
アメリカと比べると閉じた世界で、市場としても大きくはないかもしれないけれど、本物を追求するアーティストにとっては魅力的な国なのでしょう。
ボクももっと様々な情報源に触れて「視る目」を養っていきたいと思います。
ぜひお読み下さい。
〆