
愚公山を移すをスタバのナンパと解く
残念ながら、私にでは無い。
真横にいるアフリカンアメリカン女子に対し、スタバ店員(お客さんにお茶を渡す係) がキュピンと来たようだ。
ここはチェルシー。このスタバ今の時間は結構混んでいない。むしろ空いている。
彼は、他の客に茶やコーヒーを渡す度に彼女に話し掛ける。彼女らは3人で来ており友達はヨーロッパがルーツと思える女子そしてアメリカンの黒人女子だ。
すると恋は少し実り始めたのである。
やはり行動あるのみである。
彼が
「俺、休憩入るから一緒飲んでいい?」
と彼女に言い、すちゃっと彼女の横の席へ。
たちまち彼は人生の最大の幸せと言った感じで彼女と話す。弾丸トークだ。
先に居る彼女の友達の顔が全てを語るほどの、ファーストラン。彼は彼女としか話さない。
もう1人はこれだ。
話の内容は主にオバマについて。
僕らブラックだしさ、オバマってこういうことしたのになという話一辺倒である。
だが、内容はぺらい。だが傍から見た彼女の心を今現在30%ぐらい掴んで居るのもコレまた事実である。
そろそろ政治の話はトランプに移動するかなと思った頃、来た。トランプ話。
残念であるが、すぐ終わりそうである。
アメリカ人実は政治に興味の無い人も多いのではないかと疑い始めた頃、彼は職場に戻る。どうやら休憩でもなんでもなくただのナンパであったようだ。
そして戻った彼は、隙を見つつ相変わらず彼女に話し掛ける。そろそろ友達の顔が般若になりそうである。
10分後ぐらい経った頃か、事態は好編する。
彼は彼女の友達の好感度も確保したようであり、彼らは全員で楽しそうに話し始めたのである。
愚公山を移すインUSである。