曲の種類について
曲の種類について
曲を集める方法をこの間見てみました!それはよしとして、曲名の後ろになんかいろいろ書いているんだけど、それってなんだ?って思う方もいるかと思います!なので、今回は曲の種類・バージョンについて書いてみました!
Original MIX
曲をダウンロードする時、よく見る言葉です。「曲名(Original Mix) - アーティスト名」のようになっています。Original Mixって何かというと簡単に言うと曲を作った人がこれがオリジナル!だと書いたのがORIGINAL MIXです!
うん?と思う方がいると思いますが、その言葉通りです!後でも説明しますが、Radioで流せるぐらいの尺で作ったのをRadio EditではなくOriginal Mixだと表現するプロデューサーもいるし、イントロ・アウトロー全部つけたのがOriginal Mixだと表現するプロデューサーさんもいます。
なので、Original Mixは曲を作った人がそのように名づけしたらOriginal Mixになります。
Radio Edit
言葉通りにラジオで流せるようにイントロ・アウトローが短いもしくはない曲です。普通POP系が多いです。最近はEDMもラジオで流すためにイントロ・アウトローをなくし、ブレークを短くしたバージョンを別で作っています。イントロ・アウトローがないため、DJがちょっとやりづらいかも知りません。
大体ラジオでは2~3分曲が流れるのでイントロ・アウトロー・ブレークが長かったら曲全体を聞かせるのができません。
Extended Mix
よく見るバージョンですね。これはDJがDJしやすくするために、曲のはじめと終わりにMIXがしやすくするためドラムの音がメインになるイントロ・アウトローがある曲を言います。その分曲が長くなります。
なので、Original Mixで書いてもイントロ・アウトローがついたバージョン(Extended Mix)かも知らないし、ラジオに流すために曲を短くしたのをOriginal Mixと表現するかも知りません。
こんな風にしておく方も多いです。
Original Mix / Radio Edit:この場合はOriginal Mixにイントロ・アウトローがついているExtended Mixの場合が多いです。
Original Mix / Extended Mix:この場合はOriginal MixがRadio Editバージョンでイントロ・アウトローがない場合が多いです。
Radio Edit / Extended Mix:あえてOriginal Mixと言葉を使わないパターンです。
Intro
レコードプールでよく見かける言葉です。これはイントロがない曲にわざわざイントロを追加したバージョンです。話した通り、イントロがないとちょっとMIXがやりづらくなりますが、このバージョンがあることでDJが多少やりやすくなります。特にイントロがないPOPS・Hip-Hop系多く見られます。
ここまで曲の基本的なバージョンについての説明しました。では、続きでまた、違う内容でのバージョンを見てみましょう!
REMIXについて
ある曲を完全新し感じで作り直すのをREMIXと言います。でも、実際は明確な表記方法がありますので、参考程度で知っておきましょー!
Remix
原曲者もしくは音楽レーベルから正式に依頼を受けてSTEMSファイル(曲を構成する各楽器・パーツ・ヴォーカル)をもらって曲を作って販売し、利益を得ることができる正式なREMIXの意味になります。
Bootleg
REMIXと同じく曲新しく作り直した曲ですが、違うのは原曲者・音楽レーベルからの正式な依頼ではなく自分で作ったもの・その為曲の販売を行い利益を得るのはダメ。てことです。
なので実際にはREMIXという書き方よりはBootlegと記入するのが正しいですが、REMIXもBootlegも根本は同じなのでどんな言葉を利用するがは最近はあんまり気にしていないようです。
あと、BootlegよりはRemixって言葉がより響きがいい…(笑)(個人的な意見です)
ですが、本当に重要なのはBootlegで利益を得るとすることだけはおやめください!訴えられます…著作権侵害で..
ただ、あんまりにもBootlegが良すぎると正式に契約し、販売することもあります。自分が大好きなアーティスト「Sigma」の「Nobody to Love」はKanye WestのBound2のBootlegでした!!
VIP
ここ最近よく見かけるバージョンです。これはVery Important PersonではなくVariation In Productionの意味で、自分の曲を自分がRemixした時、使う言葉です。
FLIP
このバージョンはBootlegと同じく利益を得る行為はダメです。これはRemix・Bootleg・VIPなど、曲がリミックスされた後にまたリミックスしたバージョンになります。
MASHUP
一番、簡単に作れるものバージョンになります。Remixとは違ってすべて曲を作り直すことはありません。2曲以上の曲を必要な部分だけ利用して合体させた曲だと思えば簡単です。Aの曲のヴォーカルとBの曲が似合う!と思ってそれを合わせたって感じです。実際に2曲のMASH UPならわざと作らずにDJ中にセットしておくとプレイー中にできます。だが、より効率的にプレイーするために用意する時が多いです。
Short Edit
言葉通りです。EDMは曲が長い場合がありますので短いバージョンを用意してプレイすることがあります。例えばINTRO+1回目BREAK+1回目or好きなDROP+OUTROのように編集し、1曲が約2分近く短くしてプレイしやすく編集(EDIT)したバージョンです。
Dirty / Clean
レコードプールでPOPSやHIP-HOPでよく見ますね。これは簡単に言うと悪い言葉が聞こえるか聞こえないかだけです。DJはいろんな場所でプレイする時があると思います。もちろん未成年や子供がいる現場でやるときもあると思います。その時に悪い言葉が入っている曲だとちょっと気まずいので悪い言葉がカットされたCleanバージョンを利用したらいいです。
まとめ
今回は曲のいろんなバージョンについてみてみましたーどうでした?これからは自分がDJする時どんなバージョンの曲をダウンロードして使うか。この曲はどんなバージョンなのか。わかるようになってるんですかね。DJは様々な場所でプレイーすることがあるのでその時に合わせたバージョンを持っていればいいと思います。
では、次回もお楽しみに~