iPad Proを手放したNote
2年ほど前に買った12インチのiPad Pro 5世代を手放しました。
数週前まで筆記用具として使っていたですし、性能面では何一つ問題なかったのですが、やっぱりiphoneとMacbook proを持っている以上、機能を持て余しているという感覚に陥りました。iPadを使ってお絵描きをしたり、筆記作業をする学生やクリエイターの仕事ならきっとiPad proは役立つ機材かと思いますが、私には悔しながらApple生態系戦略とSNSでの広告にハマってしまった買い物でした。
iPad proを手放した理由
作業用機材の1本化
最初はipad, iphone, macbookの3台持ちで何かを進めて、iCloud, airdropなどで作業ファイルをシェアできるという点がApple生態系の良い点だと思っていたのですが、使っているうちにいちいちiCloudにファイルをアップロードしたり、Airdropするのには時間もかかれば、ファイル管理面でも面倒と感じられました。1台に集約されていることのメリットは、こういったファイル管理が最強の1台でシンプルに完結できることだと薄々思いました。
iPad Proの型落ち・減価償却リスク
iPad Proは2024年現時点でM4chip入りモデルまで発売されていて、2021年コロナ時に発売された私のiPad Proは早速2世代前のものになります。1~2年ごとに新しい機種が出て、スペックは十分なのに価値が下がるので、この辺で取得価格の75%価格という損切り的な感覚で売却しました。
あってもなくても良いiPad Pro
さほど使わなければ、いつでも手放せる。
iPhoneは電子マネー決済(通勤、買い物)など日常生活で欠かせないですし、Macbook proはiPhone以外でのキーボード・マウス、その他のアクセサリーを使う実作業には欠かせないです。ただ、iPadは大きな画面を持って出かけることとApple pencilが使える以外には「ないといけない」ものが少ないようなものでした。
意外と重いし、大きい画面なのに不便な操作性
12インチのiPad proは意外と重いですし、持って出かけるのにも大きなバッグが必要になります。私は小柄な方でお出かけの時に荷物が大きいとすぐ亀仙人のように見えてしまうのです。カフェでの作業や趣味で弾くピアノの楽譜表示、奉仕活動でのプレゼンなど、大きなディプレーが嬉しかった時も多くありましたが、自宅で待っているMacbook proではサクサクできたファイルブラウザー機能、マウス操作が恋しいと思ったのは少なくなかったでした。
生活習慣の変化
個人的な生活習慣の変化で、カフェに行く頻度が減りました。習慣的にお出かけして、カフェでコーヒーを飲みながらiPad proを使っていたことも多かったですが、カフェの座席が不便に思えたり、賑わい座席がそもそもなかったり、コーヒーが胃壁の負担になって以前ほどは飲めなくなりました。自然にカフェにいく頻度も少なくなりまして、代わりに今年の夏は自宅でガブガブ飲める冷えた麦茶や炭酸にハマっています。
次の記事では、最強の1台化したMacbook proの改良日記にしようかと思っています。