2024シティリーグシーズン1 ベスト4 トドロクツキex
はじめまして。くらしなという者です。オタクです。
タイトルの通り先日のシティリーグでベスト4に残れたのでデッキリストについてと簡単なプレイングなどについて書こうと思います
1.デッキ選択について
そっからか~いってなると思います。せっかくなので書かせてください…
・サーナイトex
どのデッキにもだいたい五分くらいの勝負には持ち込めるだろうという認識です。一番長く練習していたデッキでしたが、どうしても本番の25分という制限時間の中で試合を終わらせきれるかが不安でした。また徐々に数を伸ばしてきているテツノブジンex系統のデッキに対して早期決着により負けてしまう可能性があったため前日に候補から切りました。同様の理由でサーフゴーexも握るにはキツいなと感じました。
・ルギアVSTAR
直近のシティーリーグでかなりロスト系統のデッキの入賞が目立っていたため、練習メンバーが「ロスト側は結構ルギアはしんどい」と言っていたこともあり特に練習には持ち込めませんでしたが、一貫してプレイ指針がわかりやすいため前日に候補に入れました。しかし入賞デッキを見てもかなり頂への雪道を多く採用するロストが多くみられ、「序盤を乗り越えられれば強いデッキ」であるが、序盤が思ったよりしんどそうだなと感じました。加えて間違いなく踏むであろうリザードンex系統に対してのプランがかなり細いことも握らない決め手になりました。
・トドロクツキex
実際に本番に持ち込んだデッキリストです。現在の「古代の咆哮/未来の一閃」環境から登場したデッキタイプです。早期ターンからの暴力的な打点と、1ターンでの複数ポケモンの育成が可能なことが魅力的なデッキだと認識しています。このトドロクツキというデッキでは、
テツノブジンexによるイージーウィンの可能性の低さ
ゲームプランを立てることの容易さ
ある程度の序盤の再現性と強さ
を実現できると感じたため、当日はトドロクツキを持ち込むことに決めました。
2.当日持ち込んだデッキについて
・使用したリスト
先にデッキリストを貼っておきます。
・なぜポケストップを使わなかったか
実際のところ入賞デッキのほとんどがスタジアムの枠にポケストップを採用したものです。しかし一通りデッキを回してみたところ、ポケストップを使用してトラッシュに落ちて困るカードのほうが多いように感じました。
加えて230というHPだと少々物足りないこと、トドロクツキexのカラミティストームであと10ダメージ届かない相手の存在(主にミラー相手やエンテイV)が気になりました。
このときに同弾のブーストエナジー古代やげんきのハチマキが必要であるため、ポケストップではなくタウンデパートをスタジアム枠に据えたトドロクツキを使用することになりました。
・原案との比較
上記の考えに一致するデッキが入賞していたため、そちらのリストをベースに細かいところをチューンすることにしました。
めちゃくちゃいいデッキです…
元のリストからの変更点はげんきのハチマキとナンジャモをロトムVとツツジを入れ替えたのみになります。
げんきのハチマキを抜いた理由についてはアラブルタケのもうどくふんじんと合わせた230打点の形成のプランで充分であると感じたためです。
ナンジャモをツツジと入れ替えた理由は、こちら側が積極的にサイドを取り進めるデッキであるため、中盤のリソース差を突き放すツツジのほうが適正が高いのではないかと感じたためです。
序盤に打つときの強さがナンジャモにはありますが、序盤にボスの指令やオーリム博士の気迫を打てていない試合はかなりしんどそうに思います。
・ロトムVについて
デッキ選択の項で「序盤の再現性と強さ」が必要と書きました。このデッキでは中盤からのドローソースがかがやくゲッコウガ、もしくはオーリム博士の気迫に限定されており、1ターン目終了時点での手札は多いほうが後の選択肢を多くとれるため望ましいです。
後攻を取った場合であれば、1ターン目では相手のポケモンを倒すことが望ましいですが、先行1ターン目でのアクションが少し寂しいと感じました。
そこでターンの終わりに手札を増やせるロトムVを採用し、先行でも後攻でも1ターン目を強くすることができました。
またポケストップと同様にイキリンコexでは捨てずらい初手は多くあったため、1ターン目のデッキの掘削に選択肢を持ちたかったことも採用の決め手です。
・ネジキについて
ほんとに原案の方が天才です。パッと見て思いつくテツノカイナexへの入れ替えだけではありません。本当に様々な役割を持つカードで今大会でのMVPはこのカードだと思います。いくつか実際の使い方について書くと、
中盤に育てたガラルファイヤーVをトドロクツキexと入れ替える
230点を出すために使用したアラブルタケをある程度育成しておきトドロクツキexと入れ替える
逃げられないポケモンをトラッシュのモルペコと入れ替える
など、試合中に役割を変えるカードなので思わぬ活躍をしてくれます。
採用枚数についてはちょっと難しいところかと思いますが、枠があれば増やしたい1枚です。
・ごっつあんプリファイは決まるのか
結論から言えば、シティ当日はマッチングもありテツノカイナexを使用することはなかったです。練習中では中盤以降のプランとして意識することは多く、実際に決まった試合も何度かありました。
3.ゲームプランについて
基本的にルールを持つポケモンをメインに据えたデッキであれば順当にサイドを4枚とってトドロクツキexのくるいえぐるを押し付けることを意識して立ち回っています。
あとはペースを取れればボスの指令をしっかり2回打ち切れるようにスターアルケミーやネオラントVを残せておくとより良いと思います。
特にサイドをとっても無意味そうな相手であればロトムVのそくせきじゅうでんでターンを返してもいいと思いますが、ここは盤面次第です
・VSサーナイトex
できるかぎりベンチは絞りたいです。基本的にはブーストエナジー古代のついたトドロクツキex2体で戦います。モルペコでサイドをずらそうとするのは、モルペコで相手をワンパンできるタイミングのみに限る認識です。
・VSリザードンex
サイドが1枚しか取れないターンを挟むとしんどい認識です。特にかがやくリザードンの相手をさせられると厳しいと思います。サイド3枚までであればブーストエナジー古代のついたトドロクツキexを一撃で倒すことはできないためお互いに2パンできる状況でサイドを先行したいです。VSサーナイトにも共通しますがカウンター系のデッキに対しては早期のテツノカイナ起動やかがやくゲッコウガ起動が難しい場合は無理をしないでもいいように思います。
・VSギラティナVSTAR(ロスト基盤)
1度はギラティナVを進化させる前に倒したいです。モルペコは極力出さなくていいと思います。終盤はツツジやナンジャモによる手札干渉とカウンターキャッチャー等を合わせた盤面のロックを狙ってくるため、攻撃できないターンを作らないように山札の中の残りのエネルギーと入れ替え札、エネルギーつけかえの枚数を意識します。スターアルケミーを残せておくと望ましいです。
・VSパオジアンex(ルール持ちアタッカーのデッキ)
先にサイドを2枚とることができればほとんど勝ちに近いと思います。可能な限り1ターン目のアクションを多くとれるようにして攻撃を絶やさないようにしたいです。
4.おわりに
改めて今大会で対戦していただいた方、進行していただいたジャッジの皆さん、本当にありがとうございました。一点心残りは対戦準備中に失礼な言動があったかなと思うところがあります。カードゲームを続けていく以上は改善したいです。
普段は南区のBOOKOFFプラス野多目店で遊んでいます。今回の練習もそちらの常連メンバーに手伝ってもらいました。
大会自体は週に一度のジムバトル/トレーナーズリーグのみですが最近は人も増えてきて活発にフリー等遊べている印象です。
コミュニティを広げていきたいなと密かに思っているので記事を読んでいただいた方で遊びに来れそうな方がいれば是非!土曜日にお待ちしてます!
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
あと絵もかいてるのでよかったらフォローしてください(????)