今日のス スレが靴ずれのもと
春先になるとパンプスの靴ズレを、おこしている足さんを、沢山みかけます。
痛いですよねー。出かけ先で、履いている靴を脱いで、ビーチサンダルを買って履き替えたいような気持ちを、経験している方も多いと思います。
靴ズレ予防には、中敷調整を試みると思います。
中敷調整をしたけれど、上手くいかない場合の解決ポイントが、あります。
まず、足のサイズ、足の筋肉量は、左右で違います。
私の場合、左脚が歩く時に、やや内側に体重がかかるよう、それと左のふくらはぎが右より4センチも太い。
左足と右足の違いを、把握するには、裸足で立って目を閉じて、足踏みを30秒してみます。
目を開けて、足の向きをみてみます。
左右で、少し前に出ている足=踏み出しをする足
少し後ろにある足=それが軸足です。
軸足の方が、かかと重心
踏み出しをする足が、つま先寄りの重心
足が痛くなったり、靴ずれを起こしやすいのは、かかと寄りに重心がある方の足なんです。
それで、対策ですが、かかと寄りに重心がある足の靴の方に、履いたら痛くなるスレが起きる箇所を、ゆるい温度でドライヤーを当てて、靴の内側を柔らかくしていきます。
次に、柔らかくした部分に、内側にワセリンを塗ります。足の方にも、ワセリンか、クリームを塗って擦り込んでから、履きます。
そのようにしてから、履いてみて、左右さを考慮して中敷調整をすると、比較的上手く調整が合ってくると思います。
プロにしてもらう精度を求めなくても、自分の足の外側をペンでなぞってみるだけで、かかとの大きさや、足全体も、左右差があることに、驚くかもしれません。左右差が目で理解できると、歩き方も変化してくると思います。