SDGs な、ろうきんUCゴールドカード
前回の記事で「ドM専用クレジットカード」について検証してみた。
比較の結果出た結論が、「UCゴールドカード」という商品。年会費11,000円が掛かり、これは初年度から発生して割引などの制度はなし。ポイント還元率は 0.5%未満と低く、これといった優待なども無い。まさに「年会費払うだけなの気持ちイイ」というクレジットカードを見つけた、ということで早速申し込み、入会することにした。
なお結論から言うと、このクレジットカードはぜんぜん「ドM専用」なんかではなかった。隠れた高還元率クレジットカードであることが判明した。そのあたりも解説したい。
毎度のことだけど念のため書き記しておくと、私には商品を宣伝する意図はない。そもそもアフィリエイトに参加してない商品なので、宣伝するメリットはまったくない。気になる方は各自でよしなにやってほしい。
プロパーカードか提携カードか
UCゴールドカードは「ユーシーカード株式会社」が発行しており (イシュア) 、同社に直接申し込むことで入会できる。なお、プロパーのカードは正確には「UCカード ゴールド」という商品名になる。
しかし、前の記事でも書いた通り、ユーシーカード株式会社はプロパー発行は消極的で、基本的には加盟店開放(フランチャイズ)を使った地銀系クレジットカード会社を通しての契約をメインとする会社である。提携先の金融機関の口座しか引き落とし口座に設定できないので、面倒な本人確認などの窓口業務を地銀にお任せしてしまうことができる。
私の住む名古屋でも、すこし前までは第三銀行という三重県松阪市を地盤とする第二地銀の子会社「第三カードサービス株式会社」が UCカードのフランチャイジーとなってなり「UC第三カード」を発行していた。
しかし第三銀行は三重県四日市市を地盤とする地銀、三重銀行と 2021年に合併(会社は 2018年に合併済み)、三十三銀行となった。
合併相手の三重銀行は三井住友カード系の VJA のフランチャイジーの「株式会社三重銀カード」(現:株式会社三十三カード)を持っていた。合併直後はグループ内に UCカードの「第三カード」と、VJA の「三十三カード」が共存していたがそのまま合併すること無く、「三十三カード」のみが存続、「第三カード」は取り扱いが終了することになった。
名古屋には地銀がなく、第二地銀が 3行、また東海3県では三重県に地銀 2行、岐阜県に地銀 2行、そして多数の信用金庫がある。都市銀として三菱UFJ銀行 (合併元の 1行は名古屋市に本店を置く、東海銀行だった) のプレゼンスが大きく、そのため三菱UFJニコス (合併元の 1社、ミリオンカードは名古屋市に本社を置いていた) やそのフランチャイズを行う DCカード (現三菱UFJニコス) が幅を効かせており、UCカードはマイナーだった。
2024年現在の東海3県の地銀、第二地銀、信用金庫のフランチャイズを挙げると、中京銀行 (元東海銀行系、名古屋市) 系の中京カードが三菱UFJニコス(元MC)、愛知銀行 (名古屋市) 系の愛銀ディーシーカードが三菱UFJニコス(DCカード)、名古屋銀行 (名古屋市) 系の名古屋カードが JCB、三菱UFJニコス(元MC)、三十三銀行 (三重県四日市市) 系の三十三カードが VJA、百五銀行 (三重県津市) 系の百五カードが JCB、三菱UFJニコス(DCカード)、大垣共立銀行 (岐阜県大垣市) の OKBペイメントプラットが JCB、三菱UFJニコス(元MC)、UCカード、十六銀行 (岐阜市) の十六カードが JCB、三菱UFJニコス(DCカード)、信用金庫は中部しんきんカードで JCB と VJA という状況で、UCカードのフランチャイズは大垣共立銀行しか無い。
以前であれば名古屋市内の便利なところに支店を構える第三銀行で取引口座を開いて、そこで第三カードの UCカードを作ることができたが、いまはできなくなってしまった。(クレジットカードの件とはまったく関係なく、私は昔から第三銀行を使っており、むかしなら申し込むだけで良かったことを考えると機を逃したとしか言いようがない)
大垣共立銀行は岐阜県を地盤とする地銀とはいえ、名古屋市内にも何軒も支店を出しており名古屋人でここをメインバンクとして使っている人も珍しくない。富裕層向けのサービスに定評があるため、高級住宅地に一般公開されない富裕層専用支店があったりもする。しかし、個人的には行動範囲内 (徒歩圏内、よくいく駅の周囲) に便利な支店がなく、ここで口座を開設するモチベーションには今ひとつ。
それなら無理に提携カードから入会するのではなくプロパーカードである「UCカード ゴールド」を作れば良いのではないか、と思われるかもしれないが、ここはできれば提携カードで作っておきたい理由があった。それは、プロパーカードには、
「券面にてんとう虫が居ない」
からだ。UCカードのロゴはてんとう虫が描かれたカラフルなもので、むかしは当たり前だが表面に描かれていた。
これが最近の流行りのシンプルな券面のデザインになった際に、ロゴは裏面に移動して、さらにはモノクロになってしまっている。
券面のためには提携カード (古いデザインを引き継いでいるもの) で作りたいが、名古屋市に居住している上で UCカード取り扱いの地銀がない。詰んだ。と思った。
救世主現る
ユーシーカードグループ (要はフランチャイジー) の一覧を見ていると概ね名古屋から遠い地方の地銀っぽい名前ばかり書かれているが、ふと聞き慣れないカード会社がある。それが「株式会社労金カードサービス」。
さて、どんな会社か軽く調べてみると、どうも全国にある労働金庫が出資して作ったクレジットカード取り扱いの会社で、信用金庫における中部しんきんカードのような業務を行っているようだ。
労働金庫とは元々、与信のない労働者 (時代背景から考えれば、肉体労働者、ブルーワーカーのことだろう) が合法脱法違法な高利貸ししか借りる先が無かった頃に、互助会としての組合が作られたところをキッカケとして全国で広がり、戦後に労働金庫法という法律が整備され、それを根拠として運営されている金融機関だ。むかしは各地方にあったが統合されてきて、いまは概ね地方ごとにまとまっている。名古屋は愛知県、岐阜県、三重県でまとめて「東海労働金庫」(以下、東海ろうきん)が担当する。
信用金庫が零細企業、個人商店のための金庫なら、労働金庫は勤労者のための金庫だ。その経緯から、昔は勤労者しか口座を開けず (学生、無職、主婦などは金庫の利用者の主旨から外れるため) 、それも労働組合の組合員だけといった制約があったが、いまは普通口座程度の取引であれば営業範囲内に在住、もしくは就労していれば口座開設することができる。(ローンなどは組合員しか使えない)
幸いなことに、こちらの支店は行動範囲に何軒かあって金融機関として便利そうなこともあって口座開設して、労金カードサービス取り扱いの「ろうきんUCカード」に申し込むことにした。
銀行口座の開設は手慣れたもの (引っ越しのたびに便利そうな支店で口座を開いてきた) なので、身分証などを持ってノーアポで来店。
一応、私は労働組合の組合員ではないが名古屋市内に在住、名古屋市内で就労、そしてこくみん共済Coop(全労済) の組合員なので、労働金庫と取引できる法的根拠は揃ってるはず。
口座開設が試練
このあたりはあまり詳細を書くことができないが、一歩手前の「金庫口座」の開設が困難だった。
これまでの銀行で言えば、「口座開設をしたい」かつ「提携クレジットカードも作りたい」といえば鴨がネギを背負ってくるようなもの。応接間に通されて課長なり、副支店長なりが挨拶に出てこられることもあるようなイベントだ。
こちらもそのつもりで店頭で「口座開設をしたい」と申し出たところ、「どうしてですか?」と聞かれてしまった。
嘘を言うつもりはないので「金庫さんの取り扱ってるクレジットカードを作りたいからです」と応えたところ、「他にクレジットカード持ってないんですか?こんな年会費が掛かるクレジットカードが欲しいなんていう人、いまどき居ませんよ?」と言われてしまった。
どうも金融庁の方から各金融機関にお達しが出ているようで、要は「口座売買」を目的として振り込め詐欺集団が犯罪用の口座を開いて回ってるらしく、「口座を作る合理的な理由」がない場合は断るという運用になっているらしかった。私としては本音を言ってるし、それが相手が納得できないとしても「行動範囲に支店があって便利なので」という最もな理由も挙げたが、それでも弱いという。
具体的にどうしたかを書いてしまうとそれこそ振り込め詐欺集団のテクニックとして使われる恐れがあるのでそのあたりは割愛するが、すったもんだの末になんとか口座を開設することはできた。(預け入れるための現金を持っていったのが役に立った)
苦労して手に入れた金庫の口座。通帳レスで契約し、ICキャッシュカードは後日、郵送で送られてきた。
実は便利なろうきん
口座開設をしてみたらわかったことだが、この「東海ろうきん」、日常生活で使う金融機関としてもとても便利なことがわかった。
まず、支店や ATM の設置数については他行と比べればそこまで多いとは言えない。しかしその反面、他行ATM の利用手数料については、全額払い戻しという仕組みになっており、これはコンビニATM も使えれば時間外手数料もすべて対象になる、回数制限も無いということで小口の出し入れをするだけならものすごく便利に使える。
これまでこういった用途にはイオン銀行を便利に使っていたが、イオン銀行の場合はステージ維持のための要件がいくつかあり、さらに他行ATM の手数料が無料になるのは月に 6回まで。いまは現金を使うことも減ったが、イオン銀行ATM であれば回数に関係なく 24時間手数料無料だし、イオン銀行ATM はイオン店内だけでなく、駅構内などにも置かれている。そして東海ろうきんの口座であれば、このイオン銀行ATM も 24時間手数料無料で何度でも使うことができる。ぜんぜん知らなかった。もっと宣伝すればいいのに。。。。。。
やっと手に入れた、ろうきんUCゴールドカード
申込みから到着まで時系列に書くと、2024年9月19日(木) に金庫店頭で口座開設の手続きと同時に申込書に記入、金庫に取り次いでもらう。
翌週24日(火) に申込内容についての確認の電話。内容に違和感があるということでカード会社から書類が戻されてきた、とのことだった。内容自体は間違ってなかったのでその旨で審査にまわしてもらうように依頼。
その後、審査が可決した、やクレジットカードを送付した、などの連絡が来ないので「まさか否決なのか?」という不安もよぎった。
いままでクレジットカードの審査で否決になったことはなく、銀行系イシュアのプラチナカードでも余裕で通る与信があると自負しているが、この時期に同時に複数のクレジットカードの申込みをしており、世間で言う「多重申込」というやつに該当する恐れがあるな、という自覚があった。
しかし他社で申し込んだものはいずれも審査可決、発行済なので、金融ブラック、金融グレーな与信がない人が審査否決が続くため次々に会社を変えて申し込んでいくいわゆる「多重申込」とは違うと思うのでそれを理由に審査否決になるとも考えにくい、とは思っていた。
その後、特に連絡がないまま突然、10月9日(水) に簡易書留で送られてくる。簡易書留なので審査可決、クレジットカード本体が入っていることが確定。申込みから約3週間で手元に来たことになる。
ショッピング枠はゴールドカードとしては渋々 (下限) の 100万円。実績がなければこんなもんなのかな。上限が 200万円らしく、またろうきんUC カードはプラチナカードの取り扱いはない。そもそも UCカードフランチャイズにプラチナカードの用意がない。(UCカードプロパーのみ、ある)
朝の散歩がてら、東海ろうきんの店舗前でパシャリ。
この券面、私が欲しかった「カラフルなてんとう虫のロゴ」が付いていてとてもかっこいい。持って気づいたのが、めちゃくちゃ軽い、ということ。
最近のクレジットカードはエンボスレスになった上に非接触決済のためのアンテナなどを内蔵していて、少し厚みがあって重くなっている。
しかし UCカードは、国際ブランドで Mastercard を選ぶと非接触決済には対応していない。Google Pay に登録すれば、QUICPay として非接触決済はできる。国際ブランドで VISA を選ぶと非接触決済に対応した物理カードが発行される。
IC の貼り合わせがちょっと雑で、右と下に隙間ができている。なんとも愛嬌のあるカードだ。カード自体は DNP (大日本印刷) 製で、2023年10月ロット。
どういうルールかわからないが、初回の年会費の引き落としが 1月なので、初回が 10月10日締め翌11月5日払いなので 3回目の引き落とし分に充当しているのかもしれない。
サービス内容については前回の記事で書いた通り。
実は高還元率だった?
実を言うと、「労金カードサービス」のウェブサイトにはクレジットカードのサービス内容についてあまり詳しくは書かれていない。掲載されている券面もたぶんちょっと古いもののままだし、ポイントシステムが UCポイントであることや、UCポイントの付与方法などもなにも記載がない。
店頭でもらった入会申込書は 2019年4月のもので、まだエンボス加工されていたころの券面だ。
特別な情報がないということは、プロパー発行カードの「UCポイント」に準ずるだろう、と考え、以下は UCポイントについての説明になる。
UCポイントは各月の請求金額 (利用毎金額ではなく!これはすばらしい!!) 1,000円ごとに 1ポイントが付与される。1ポイントは交換するアイテムによって価値が変わるが、UCギフトカードを除けば金券系は概ね 1ポイント = 4.5円が交換レートとなっており、これを勘案すると還元率は 0.45% と言える。
ここだけみると稀に見るレベルで還元率が低いクレジットカードであり、これこそ求めていたクレジットカードだった。
そして UCポイントは永久不滅ではないので消えていく。付与された翌年9月でオールリセット。翌年の 9月までに使い切る必要がある。下手に端数が残ると使いづらい。
UCポイントには通常の付与とは別に、ボーナスがあって 12ヶ月のうち 10回以上、ポイント付与の請求があれば 100ポイント(450円相当)、通常ポイントの累計が 1,000ポイントをうわまれば 150ポイント(675円相当)をもらうことができる。
1月から10月まで、1,000円ずつ支払いすると、年間で 10ポイント(1ポイント x 10)、ボーナス100ポイントでポイント還元率 4.95% という恐ろしい超還元率カードに変身する。まあ、年会費が掛かっているので、年会費を差し引くとなにもうれしくはないが。
本当の高還元率
さて、本題はそんな数字のトリックみたいな還元率の話ではない。正真正銘の高還元率カードだったということが判明したのだ。
この UCポイントの付与とは別に、半年ごと (10月引き落とし分から翌年3月引き落とし分まで) の区切りで、20万円使うごとに 2,000円分の UCギフトカードがもらえる。
ギフトカード一択なところがアレだが、単純な還元率は 1.0% になる。前述、UCポイントとは別でもらえるので、合わせて 1.45%還元になる。
注意が必要なのは区切りが 20万円ごと、なので、利用額が 39万円、みたいなビミョーな額で決済してしまうと、0.5%近くになってしまう。20万円、40万円、60万円という、ピッタを狙っていく必要がある。言うまでもないが最悪なのが 19万円だったときで、ボーナスゼロになってしまう。
ただし、この利用金額の集計は電子マネーのチャージなども対象のようなので、計算の区切りのタイミングで自分で計算して、20万円の倍数に足りない分はなにか (Amazonギフトとか) にチャージしてしまえばよい。
一応、この UCギフト券の仕組みはキャンペーンという形なので今後無くなったり、条件が改悪される可能性は否めない。しかし過去には何年も継続して行われているようなので今後も続くと期待して良いと思う。
持続不可能なクレジットカード
ユーザとしてはなるべく得をしたいので、年会費がタダで (もしくはできるだけ安く)、高還元率で、優待のたくさん付いたクレジットカードを使いたい。
クレジットカード会社も会員を増やしたいので過激なキャンペーンを打ったりして他社との奪い合いを繰り返している。
しかし、クレジットカードというのはビジネスなので最終的には儲けを出すことが目的でやっている。
クレジットカード会社から見た収益は会社が違ったとしても概ね同じで、「会員から徴収する年会費」、「加盟店から支払われる決済手数料」、そして「リボ払いなどの手数料 (金利) 」だ。内訳は会社やカードの種類でも違ってくると思うが、日本の場合は概ね半分ほどがリボ払いの金利と言われている。米国などでは日本のような一括払いをするクレジットカード (マンスリークリア) より、デフォルトがリボ払いとなる契約が一般的にクレジットカードと呼ばれるので、リボ払い金利の比率が高いのかもしれない。
コストの方は会員が増えるほどスケールメリットを出せるので、あまりにも小規模な会社だと重くのしかかってくるものの、ある程度の事業規模でやっているクレジットカード会社であれば、これはそこまで差は出ないと考えられる。大きな違いが出るのが「営業コスト」だ。
要は新規顧客を獲得するために打つ宣伝や、勧誘のためのキャンペーンなどに掛かる費用だ。
あちらこちらでアフィリエイターやユーチューバーがすすめているような大手クレジットカード会社のメイン商材は、この広告宣伝費をバンバンに使っている。いまは高還元率を売りにしたキャンペーンを打ったとしても、赤字で事業が続くわけはないので、どこかで巻取りに入る。そうなるとユーザとしては旨味が無くなるので、魅力に見える他社に移っていく。
キャンペーンを目的に次から次に乗り換えるようなユーザが増えたところでそもそもクレジットカード会社にしてみればあまり儲けにつながらず、むしろコストを増大させる要因になっている。こういうユーザは必要悪ではあるが、この手のユーザによって発生するコストは他の「まっとうな」ユーザの収益から補填されている。
こうした獲得競争の対岸でひっそりと運営しているのが今回紹介したような「ドM専用クレジットカード」なのだ。
「なにも考えずに」「とりあえず」入会して「とりあえず使ってる」というユーザからの収益で成り立っている。コストが掛からないので実は収益性が高く、それを原資として「利用額 20万円ごとに 2,000円分をキャッシュバック」のキャンペーンを打つことができる。
巷を見渡してみて、基本還元率 1.45% なんてクレジットカードはそうそう無いはずだ。JACCS で年間300万円以上使うとか、リボ払いしておいて早期返済するとか、テクニックを駆使してやっと届くような領域だ。ゴールドカードだけの特典なので、年会費分を取り返すのに UCポイント含めて年間75万円の決済が必要になるものの、もし年間300万円を決済するつもりで使えば、得られるポイントは年会費ゼロのクレジットカードで還元率 1.13% が必要になる。リクルートカードなら基本還元率 1.2% なので、ここと張り合うレベルと言える。これ以上となると犬か鬼太郎かレベル。
「多額の決済をした人がその恩恵を受けられる」という意味ではハックしづらく、良い制度だと思う。ブリヂストンカード(三菱UFJニコス) が 5万円ごとに 30点、100点ごとに 500円という、(基本還元率 1.0% に加えて) ボーナス加算 0.3% の制度があるが刻みが大きい代わりに還元率では勝っている。
年会費を払っても特に得をしない「誰も作りたがらないだろう珍しいクレジットカードに入会してみた」というネタで記事を書くつもりだったがアテはハズレた。ドM な人は半年で利用額を 19万円までに抑えて使ってみて欲しい。
新たなる「誰も作りたがらない」クレジットカード探しの旅は続く。
2024年11月7日追記:
後日判明したんだけど、このクレジットカード、旅行保険の補償内容もアツい。
追記おわり。