Rails Girls Tokyo 16th に参加したらコミュニティ熱が溢れた
こんにちは。えりりんです。
2024年3月1日-2日に開催された、Rails Girls Tokyo 16th にコーチとして参加してきました。
今回、Girlsもコーチもとても応募が多かったと聞いていたのですが、運良くコーチとして参加させていただけました。
オフラインでのワークショップの意味を再確認
前回はオーガナイザーとしての関わりだったので、2年ぶり3回目のコーチとしての参加でした。
楽しみ半分、緊張半分という感じでしたが、終わってみると楽しさしかなかったなという感想です。
コーチを複数回やっていますが、1度として同じワークショップはない、それが面白いというのを改めて感じました。
ガイドにはアプリを作るためにこういうコマンドを実行しましょうというのが丁寧に書かれています。しかし、それ以上にGirlsの方がやりたいことを一緒に実現していくというのがワークショップの面白さだと思います。
今回は、CSSでページをリッチにしたいというリクエストをいただいたので、ガイドにはない内容を一緒に考えながら実装を進めていきました。
アドリブな内容が想像した通りにできた時は喜びもひとしおです。
無事に実現できて良かったという安心感もあります。
これがオフラインで一緒に画面を見ながら作業をする意味だなと実感しました。アイディアを出してリクエストをしてくれた Girls の方には感謝しかないです。
コミュニティ熱の再燃
そんな作業をほぼ1日一緒にやっていると、Girls 方との距離もとても近くなります。
一緒にエラーについて悩んだり、やりたいことが実現できたときの喜びを一緒に分かち合ったりできます。
コーチの人たちとも、チームは違いますが同じように1日頑張った仲間なので、お互いにやり切った達成感を共有することができます。
そんな会話をたくさんの人とアフターパーティーでしている時間が本当に楽しかったです。
多くの会話が楽しかったという会話になるので、本当にポジティブなエネルギーに溢れています。
こんなポジティブなエネルギーに溢れるこの Ruby コミュニティが本当に大好きだし、私が本当に身を置いていたいのはこういう環境だなと改めて感じました。
本当は日々の仕事でもこういう環境だといいなとか思ったりしています。
とはいえなかなか難しいので、次に Ruby コミュニティの皆さんと会える日を楽しみに日々を頑張ろうという気持ちになりました。
昨年と比較しての学び
私がオーガナイザーを務めさせていただいた昨年の開催と比べて、工夫されている点がたくさんあり、私もこうすれば良かったなと思うことがたくさんありました。
まずはコーチの素振りの内容です。今回は、素振りで全体を通すことなく、コンパクトに簡潔にまとめられていました。
2つ目はワークショップ当日のスポンサーLTの時間です。ランチタイムに実施し、各社の持ち時間を厳密に測ることで、ワークショップの時間をしっかり確保できていました。
これらは、私が開催したときにもできたことだろうなと思いました。
3つ目はメッセージの発信です。Xでの発信でも前回と同じではなく、工夫された発信が多かったなと思いました。
これまでの開催の歴史があるので、前のやり方を安易に踏襲してしまっていましたが、自分たちで考えて工夫ができるというのは、本当に素晴らしいことだなと、学びが多かったです。
オーガナイザーへの感謝
今回も素敵で楽しいワークショップを開催してくださった、えんじぇるさんとまいむさんに感謝を伝えたいです。
えんじぇるさんは、前回の開催時に Girls として参加してくださってそれが楽しかったから今回開催したということを何回もお話ししてくださいました。前回開催して良かったと思えたので、本当に嬉しいです。
まいむさんも、私が前回開催後に書いた記事などを参考にしましたと言ってくれて、少しでもお役に立てたのなら本当に嬉しいです。
これからのRails Girls への関わり
私にとって Rails Girls はなくてはならないものだと再認識しました。なので、これからも開催があるときには関わり続けたいです。東京での開催だけに限らず、いろんなところでの開催に関われたらなと思っています。近いうちに、東京以外でコーチもしたいです。
また近いうちに、どこかのワークショップでお会いしましょう!