可愛くて残忍な、カナダ在住日本人のスタンドアップ・コメディアン
1週間ほど前にYouTubeでオススメとして出てきたカナダに在住するスタンドアップ・コメディアンのYumi Nagashimaに今、夢中。
”大人しくて、シャイで可愛らしい”というステレオタイプな日本人女子の見た目で、ものすごく残忍なことを言うギャップがとっても面白い!
前にTEDの記事にも書いたけれど、ユーモアやお笑いは国際コミュニケーションの中で一番難しい分野だと思っていて、それでも日本人へのステレオタイプを利用しカナダ人から笑いを取っている彼女はすごいと思う(しかも外国語で!)
動画へのコメントを見ていると、YumiをぜひNetflixスペシャルに!というコメントがたくさんある。
Netflixのオリジナルコンテンツは、最近アジア人がよく"主役として"出てきている。To all the boys I loved before:好きだった君へのラブレター(とても良い映画だった)や、Netflixのスタンドアップ・スペシャルでブレイクしたアリ・ウォンが主演、今話題になっているロマンティック・コメディ、Always be my maybeとか。
Netflixは今までの地上波では見れなかった多様性のあるコンテンツが魅力だから、私もぜひ彼女にNetflixに出てもらいたいな〜と思ってる。
海外に住む女性として、たとえマイノリティでもその土地で活躍する女性を見るとうれしいな。彼女にはほんと、有名になってほしい。
(ちなみに話が少しずれるんだけど、彼女のインタビューを読んでいたら「この先どうしようかな、って決断をするときに、第三者に意見を聞くのはすごく大事だと思うんですけど、そういう意味で定期的に私もカウンセリングに行っている」と言っていて、やっぱり英語圏に生活している人のカウンセリングって、いざという時よりもメンテナンスのためという意識が強いなと思った。)