転職2か月目まで
こんにちは。spuntoです。
転職したばかりの方、職場はいかがですか?
ちょっと無理かも
いや、まだ頑張れるかも
割とやっていけそうな感じ
何やってるかわからない
など、さまざまな気持ちがあると思います。
初めの1か月は辛いですよね。
わたしは新しい職場で働き始めて、もうすぐ2か月になろうとしています。
初めの1か月を乗りきったので、どのように過ごしたか書いていきます。
心構えや工夫など、ヒントになればうれしいです。
雑用を制するものは仕事を制す
これはわたしの持論ですが
雑用には、意外なことが隠れていると思っています。
というのも、雑用というのは本来メインの仕事をしながらこなすもので、
溜めると意外と大変です。
なのでちょこちょことスキマ時間を見つけてやらないといけませんが
なかなかスキマ時間が生まれない時もあります。
現在、わたしができるメインの仕事はひとつだけのため、スキマ時間が生まれた時に教わったことのまとめをしていましたが、これについて注意を受けました。
まとめが仕事のメインになってはいけない、と。
これには実はわたしなりの言い分があったのですが......。
教えてくれる上司は忙しい上にわたしの指導をしているため、自分の仕事を溜めている様子でした。
なので時間ができたら声をかけてもらえるだろうと思い、1人自習をしていました。逆に上司は、指示した業務が終わったら、声をかけてくると思い待っていたと言われました。
感覚の違いかと思いますが、そう言われると自分から次の仕事を求めに行かない姿勢がよくないのかと思えたので、その注意以降は
「何かできることありますか?」
と都度聞きに行っています。
そこで頼まれることは5分もかからない雑用や、1時間ほどかかる、上司の仕事サポートもあります。
初めは、5分で終わる雑用を言われても……わたしが教えて欲しいのはそういうことではないけど? と思っていましたが、考え方が変わってきました。
雑用には、その人の仕事のやり方が表れたり、価値観が見えることもあるのです。どうしても後回しにしてしまう雑用は、必要だけど手が足りないもので、代わりにしてもらえると思いのほかうれしいものです。
雑用をこなすことで誰かと話すきっかけになることや
ものの場所を知ること、どのように業務につながるかわかるようになるのです。
普通に教わっても覚えられないけれど、自分から雑用を取りにいくと自然と頭に入るので、やはり主体的に取り組むことは大切です。
雑用を制するものは仕事を制す!
教わったことを確実に
1か月間同じ作業を繰り返していると、自然とメモを見なくても覚えた業務があります。そこで油断したのか、ちょこちょことケアレスミスが出てきてしまうように。
知っているのに抜けてしまう作業。
作業中に電話や他の人からの用事で中断され、次の作業を忘れてしまうことがあります。
また抜けている! と嫌になりますが、これは自分の苦手なパターンを見つけたということに気づきました。数をこなしたことで、何がわからないかわからない状態から抜け出し、細かいところを逆に飛ばしてしまった。
パターンが見つかれば、対策を考えるのみです。
作業中に手を止められても次を忘れないように、工程をはじめに全てメモしてからスタートするようにしました。
こうすることで、少し防げるようになりました。
そして、他にもしかして得意かも? と思うことも見つけました。
入社2ヶ月も経たないうちに、2日間ひとりで留守番勤務をすることがありました。その際、来客や電話の対応記録を全て残そうと思い、整理して伝えられるようExcelにまとめました。
それをわかりやすいと褒めてもらえました。
そこで自分で考えて整理する、わかりやすく伝わるようにまとめる、という作業は得意なのかも? と思わぬ発見になったのです。
自分のテリトリー確保
忘れてはいけないのは、自分の心の安定のはかり方です。
3人以上の会話が苦手なわたし。
何人かで会話しているところには自分から入りませんでした。
運よく? 自分の席が唯一受付のひとり席になったこともあり、部屋が区切られています。過去の事務職(受付)の経験から、入社前から受付に座ることは決まっていたようです。
業務に少し慣れてきたため席が移動になりましたが、わたしにとっては静かな環境で仕事に取り組めるのでありがたいです。
ようやく自分の机ができたので、使いやすいよう整理し、身の回りの環境を整えました。小さなことからテリトリーを増やすという行動は気持ちの安定に大事です。
自分で工夫できるところ、変えられるところを見つけて実行していきます。
ものを捨てられない会社のようで、わたしはどんどん捨てたいのですが、PCのゴミ箱の中身でさえ止められます。
絶対いらんやろ。
3ヶ月目までに何をしようか
今実践しているのが1分間コミュニケーション。
1対1で1分くらい誰かと話し、コミュニケーションをとる、という方法です。
会話が続かないと気まずいので、作業のちょっとした合間や、始業前の掃除の時間などを狙っています。
長時間話す必要はないし、会話が続かなくても作業に戻るという名目があるので楽です。そして1対1で話をすることで、自分の存在感アピールになり、相手のことも知ることができます。
今後もこれを続け、話せる人を少しずつ増やしていきます。
工夫とギブ精神
人に教わることは、その人の時間を奪うことだと思っています。なので教わりながらも何かお返しできることはしたほうが、自分の気が楽なのと相手も損にならないです。
といってもできる仕事は限られているので、指示されたことプラス工夫できることを考えて進めようと思います。
何かできることはないか? と探すことがギブ精神で、もらうばかりではなく自分が与えられるものは与えたい。
そうすることで役に立てるし、自分が主体的に動くことで自己肯定感が上がります。
はじめは慣れない日々の仕事をこなしながら、人間関係も築くのがとても大変です。
けれど行動したことは数ヶ月後に形になり、自分を助けてくれるでしょう。
3ヶ月目も頑張ります!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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