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トイレ

実家のトイレは昔ながらのボットン便所でした。(食事中不可内容)

水洗ではなく溜まっていき、汲み取ってもらうタイプです。

また、トイレの形は和式で、トイレの下は完全に開いていて下がよく見えるのです。溜まってるものもよく見えます。汲み取った後は、深く暗い穴のようです。落ちそうで怖かったです。

夜は、それはそれは怖いというレベルではありませんでした。

それよりも恐ろしいのが、雨などでかさが増えたりすると、大をするたび跳ね返りがすごいのです。

お尻にしぶきが跳ね返る…、それは当たり前でした。

ほんと酷かったのが、顔まで跳ね返ってきて、おまけに左目の中に入ってしまったのです。

もう、唖然として無言で遠くを見つめようとしましたが、なんとヒリヒリしてきたのでそれどころではありませんでした。

今でも思い出すとゾッとします。

あの時の感覚は今でも覚えています。

FIN

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ヤジー
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