選手宣誓
小学1年生の僕の話。
小学生の時はなぜか足が速く、1年生の時から運動会の選手に選ばれてました。
それで選手宣誓の一員に選ばれるという名誉をいただきました。
確か、6年生の男子、4年生の女子、1年生の僕の3人。
3人で掛け合いするのでセリフは少なかったのです。
「僕たち」と「クラスと自分の名前」を言うだけでした。
先生に練習しようと言われ、教室でみんなの前で声を出すことになりました。
でも、セリフが2つしかありません。僕たちって言って終わりも同然です。
僕たちってみんなの前で言って微妙な空気になってとても恥ずかしかったです。
運動会本番では緊張しました。予行でも練習したけれど緊張するのです。
あまりの緊張で、僕はヘマをしてしまいました。
自分のクラスと名前を言うところで、クラスを言わず名前を先に言ってしまい、後でクラスを言うという失態をおかしてしまいました。
「ヤジーヤジヤジ(名前) あ!!1年1組 」
顔がまっかっかになってしまいました。
今でもここぞというところで、噛んだり忘れたりトンチンカンになってしまうことが多いです。
これは持って生まれたものなのかもしれません。
もう受け入れるしかなさそうです。
FIN
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