お風呂
中学生の時の話です。
僕は家のお風呂に入るのは一番最後で、23時過ぎにいつも入っていました。
汚い僕はこれでも毎日、頭、体を洗っていました。
僕の家のお湯は温水器で朝に一定の量を沸かして保温されたお湯を使うというシステムでした。つまりガスでその都度ではなく、一気に電気で沸かしたものです。
最後なので、その温水器のお湯がなくなってしまうころでした。
お湯がほとんどでないので、湯船のお湯で体や頭を洗っていました。そうすると、ほとんど湯船のお湯がなくなってしまうのです。
だから、最後湯船の中に入ってあったまるということが難しくなってしまいます。
湯船に20センチくらいしか残っていないのですが、それでも湯船に入ってお湯に浸かってました。
全身が入らないので逆に体が冷えていく感じでした。最後なので、湯船のお湯もだいぶ冷めておりほとんど意味がない状況でした。
冬は部屋にエアコンとかなかったので、冷たくなった体をぬるいお湯でだましだまし温めて、また寒い部屋で寝るのです。
僕はよく体を壊さなかったなと思います。
寒さに強い体になったかと思いきや、今では常時エアコンの暖房を入れてる状況です。
寒さの耐性は付かなかったです。
FIN
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