再び0点
高校生になって同じような学力の人が集まります。
僕はようやく引っかかった学力で入った学校だったので、ついて行くのがやっとでした。というより無謀でした。
ただ、高校1年生の時はまだ余力があったか何とかクラスの中より上を保てたのですが、2年3年とどんどん落ちこぼれていきました。
3年の時はなんと好きというだけで理系を選んでしまいました。やはり回りの本気度が違うのです。
3学年の始め、数学の確認テストがありました。
もう、1問も歯が立たないのです。できたかなと思った小問もできてませんでした。
ということで0点。
小学3年の時の冤罪0点ではなく、正真正銘の0点です。
もういやになりましたね。本当に分からなかったのです。
なのでもう毎日が落ちこぼれのマインドでした。
足し算引き算が暗算でできないなんて言ってる次元ではなかったのです。
しかも、僕の目指す進路が理系ではなく文系だったので、もうハチャメチャでした。
でも、部活などは惰性で楽しんでいたので、それなりに高校生活はエンジョイできたと思います。
FIN