歯の話
そういえば中学1年の時の一大事を書いてませんでした。
僕の下の前歯は、歯並びが悪く、1つ前に飛び出してました。
その歯をある日、スプーンでコンコンと叩いてみたんです。
そうしたら、みるみるうちに痛くなってきたんです。
それはもう下あごがどうにかなってしまうくらいの痛みでした。もう涙も止まりませんでした。
次の日、お母さんに歯医者に連れて行かれました。
そして、歯の神経を抜くことになってしまったのです。
何やら他にいた医師も僕を取り囲んで見ていました。
初めはグリグリ削って、何かを入れてました。なんだかミントみたいな味がしました。
そして別の日に、それを取りました。何をやったのか全く分かりませんでした。
長い年月が経ち、その影響が出てきました。
その神経を抜いた歯が、色が変わってきたのです。挙げ句、黒くなってきました。みっともなかったです。
そして何年か前、違うかかりつけの歯医者に、この歯を放っておくと周りの歯に影響するから抜きましょうと。
そして、サクッと抜かれてしまいました。そんなに痛くもなかったです。
そして、僕の下の前歯は隙間ができてしまいました。更にみっともなくなってしまいました。
インプラントとかブリッジとか色々考えられるんですが、どれもなんか嫌な感じなんです。
僕は歯っかけジジイになってしまいました。
とほほ。