謹賀新年:正月病に負けない仕事の始め方
2020年、明けましておめでとうございます。
本日から仕事はじめの方も多いと思いますが、今年のスタートを気持ちよくきるための方法をCHO視点で考えてみました。
ダルい、重い、辛い・・・会社に行きたくない
「五月病」「ブルーマンデー」「サザエさん症候群」・・・世の中には得体のしれない「〇〇病(症候群)」がたくさんあります。
これに洩れず、この時期じわじわと増えてくるのが「正月病」。
なんだか体がダルい、眠気が取れない、やる気がでない、鬱っぽい・・・そんな症状は正月病かもしれません。
仕事始めの日は退職者が続出すると言いますが、退職代行屋さんも予約でいっぱいで、弁護士を増員するほどらしいですね。これも正月病に関係があるのかな。
「正月病」の原因
師走の激務を乗り越えて、忘年会、大掃除、年越し準備を終えて、ようやく訪れた正月休み。休めているようで休めないのが正月です。
・激務の疲れを癒す間も無く続く忘年会=肝臓はボロボロ
・普段使わない筋肉を使って大掃除=体はボロボロ
・紅白を見て初詣!=夜更かしで睡眠不足
・お雑煮におせち、美味しいものがいっぱい=暴飲暴食で胃腸はボロボロ
・親戚への挨拶回りや集まりへの出席=それなりに気を遣う
そこに寒さや日照時間の短さがプラスされて、自律神経は乱れがち。
年末の激務→体を酷使した心理的解放→気を引き締めて仕事、これが短い期間で一気に起こるんですからね。もう、どこで休んでいるんですか。ボロボロじゃないですか。これが正月病の原因です。
「正月病」対処法
一番いいのは、不摂生せずに年末〜正月を過ごすことです。
でも、きっともう手遅れな方が多いはず。(私も手遅れです)
だから、今からできる対処法をCHO的アプローチで考えました!
①日光浴をする
体を覚醒させるセロトニンというホルモンは、日光を浴びると活性化します。セロトニンには、精神安定作用と食欲を調整する働きもあります。
職場の仲間と初詣やお散歩にいくなど、積極的に日光を浴びましょう。
セロトニンの材料になる大豆食品や動物性タンパク質も食べましょう。
②楽しみな予定を入れる
2ヶ月以内に訪れる、楽しみな予定を入れましょう。新年会でも、デートでもよいです。計画を立てることが大切です。
「ちょっとした楽しみ」が先にあると、それを想像することで幸福感を長期間維持できると言われています。
③2020年、どんな気持ちで過ごしたいかをシェアする
個人やチームの目標をシェアする企業は多いかもしれませんが、「どのような気持ちで過ごしたいか」を共有する機会は少ないと思います。
目標のシェアも大切ですが、その設定自体が評価に繋がる可能性もあるため、プレッシャーになる場合があります。
新年は、自分やメンバーの気持ちに寄り添うところから始めましょう。
まずは、こんなところから始めてみてください。
今年も幸せに働ける人が増えますように!!