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アメリアワトソンの配信活動終了と、その言葉

先日、ホロライブEN所属の「アメリア・ワトソン」の「配信活動終了」が発表されました。

率直に、驚きと悲しみが強かったです。本当に毎月のように悲しい知らせが届いてしまう2024年は、ホロリスにとっては苦しい1年となってしまいました。(もちろん楽しい企画もめちゃくちゃありますが)
他言語が分からないこともあり、私はENの活動はほとんど追っていないので、彼女がどんな想いや活動をやってきたのか、それを子細に語ることはできません。ただ、他の方のポストを見るとENの中でも特に黎明期の立役者として一番先頭を走っていたことは、誰しもが認めるところだったようです。
そして、従来の「卒業」ではなく、「配信活動終了」と銘打っていることについては、上記ポストとツリーに紐づく詳細に書かれています。

このたび、通常の配信活動や関連する活動は終了となりますが、今後もホロライブプロダクションのタレントとして継続して所属する予定です。

「ワトソン・アメリア」の配信活動終了に伴うファンの皆様へのお知らせ | ホロライブプロダクション (hololivepro.com)

これだけだと、Aちゃんみたいな裏方になるという声も上がりましたが、さらにアメちゃんが自身の配信で「配信活動終了」の意図については説明をしてくれています。
※英語が分からないので、切り抜き翻訳のみでの視聴です。切り抜き師様本当にありがとうございます。

まとめると、「技術的なアドバイスは求められたらする」「ホロライブとして通常の配信とは別の新しいプロジェクトをやる場合に、何か関わるかもしれない」「挑戦したいことがあって活動終了する」ようなニュアンスの話があり、マネージャーやスタッフに回って仕事を続けるということではないようです。
ただ新しいプロジェクトについて、それが一体どんなもので、アメリアがどのように関わるのか、これはカバー側からの発表を待つ他ないようです。
アメリアが「挑戦したい」と思っていることは、恐らくこの「新しいプロジェクト」とは無関係で、メインでは別の道を進むことはハッキリしているし、ホロライブへの関わり方も「アメリア」というキャラクターだけが残された状態での関わりなのか、彼女本人の言葉や思考が介在する形での関わりなのかも不明です。
ただ、「卒業」という形ではなく何か別の形でVtuberという存在の区切のつけ方を見れるのだとしたら、それ自体とても興味深いことに思えます。新しい未来が開ければ、少しだけこの「悲しい知らせ」への気持ちの持っていきどころができるかもしれません。それは、Vtuberを愛する人々の悲願でもあるので、何か希望的な発表が待ち望まれます。

ファンへアメリアから初めてこの発表をした配信の中で、とても印象に残った言葉がありました。上記切り抜きの翻訳ですが、『みんなのおかげで自分を信じられる』と彼女は言いました。この言葉を聞いた時、もしかしたら、この言葉は私が推しに一番言ってもらいたかった言葉なのかもしれない、と感じました。
Vtuberの認知度が昔より上がっていると言っても、まだまだ未開拓であり、理解が得られない部分も他の「表現者」よりも多くあります。
そんな新しいことに挑戦する彼女たちにとって、我々ファンが最も持ってもらいたいものは「自信」です。
彼女たちが信じた、そして我々ファンが信じた素晴らしいVtuberという「表現」を、いつまでも誇りに思って欲しい。
彼女の言葉には、また新しい事へ挑戦する不安・恐怖の中で、一歩踏み出す自信を持てたという力強い気持ちが含まれています。そしてそれは今までの活動での実績と、何よりファンの声に支えられて芽生えた「自信」に他ならないでしょう。
たとえ、進む道が変わっても、一度でも愛した活動者が次の「表現」に挑むことに躊躇を持って欲しくない。いつまでも、ファンとして「あなたは素晴らしい。自信をもって進んでくれ」と叫び続けたいと思います。

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