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悔しさを思い出したイチ推しトーク

「hololive Meet&Greet 2024」の「イチ推しトーク!」イベントに参加してきました。
第二部の「轟はじめ」こと番長の回での参加でした。
申し込んで、当選した時は「やったー!」という気持ちと「どうしよう。何を喋れば・・・」という気持ちが混ざって、訳が分からなかったのですが、ふたを開けてみれば各回タレント一人当たり40名のみの当選という事実が分かり、改めて「こんなことは一生にもう二度とないかもしれないから、絶対に思いを伝えなければ」という気持ちへ移行しました。
事前の準備として、A4サイズの紙にXのアイコンと名前を印刷したものと、覚えてもらいやすいように番長の好きな「らんま1/2」の乱馬が着ていたパジャマを着ていきました。このパジャマはいつも私が使っているマジパジャマなので、使い込んだ感が凄すぎて恥ずかしかったので、当日待機列に並ぶまで着用せずバッグに忍ばせていました。

当日、15時からの回であるにもかかわらず、13時には会場の東京国際フォーラムに到着。
待機所もすごい混雑だったので、会場を出て適当なところに座っていたり、立ったりを繰り返しいつまでも落ち着かない。
やがて、時間となって待機列に並んでる間もずーっとぼーっとしたままで、緊張と現実感の無さで終始フワフワしてしまいました。
そして、いざ列が動き出していよいよあと数人で自分の番が回るかというところで、急に涙が出そうになります。
それは、自分が推しと話せるということにではなく、単純にこれだけ多くの人が「轟はじめ」と話したい、と集まっていることだったり、終わったあと他の参加者が笑顔で出てくるところだったり、そういうのを見て「良かったね」と思って泣きそうになってしまいました。
思えば、私は悔しかったんだ、と急に思い出します。
ReGLOSSの皆を、轟はじめを初配信で見たとき、私は「本当に素晴らしい」と感じました。あれを見たのは、空港で、その時夏休みをとって北海道旅行から帰るところでした。まだ、仕事もしていた頃です。
私は感動して、ワクワクして、テンションが上がっていました。
けれど、「なぜ7期生じゃないんだ」とか逆に「音楽特化っていうのに他のホロメンと何が違うんだ」とか、見ようとしなくても目に入ってくる声がありました。
「人は人」で済ませられることがほとんどの私が、久しぶりにその時味わった感情が「悔しい」でした。
オタクがやってはいけない「こんなにいいのに」という感情が溢れて、でもそれを人に強要することもできないからひっそりと、noteの片隅でReGLOSSの良さを書きなぐる記事を書いて、一人でも多くの人が彼女たちの事を知ってくれたら嬉しい、報われる、そういう思いで応援をしてきました。
そして、それが今1周年を迎えて、ReGLOSSが多くの人に応援されている事実を目のあたりにして本当に嬉しかったんです。初めてその姿が可視化されたことで、「ReGLOSSが愛されている」ということを実感してしまった、というのが正しいのかもしれません。
とにかく、本来は彼女たちの3Dライブを見てから思うようなクソデカ感情が一足先にイチ推しトークで溢れてしまい、結果涙腺がヤバイ状況になりました。

何とか自分を保ちながら、自分の番を迎え番長とトークする頃には、案の定声は震えて、言う事もまとまらず、着てきたらんまのパジャマのことと、番長が言った「青春」の考え方に共感してから、ずっと最推しだということだけをかろうじて伝えました。
番長からもパジャマに言及してもらったり、「応援ありがとう」と声を掛けてもらったり、しました。しましたが、泣きそうなのをこらえるのと自分の想いを伝えるのに必死で、ぼやってしているところもあります・・・

とにかくクソデカ感情を改めて思いだし、これからも轟はじめを、ReGLOSSというグループを応援するぞ、という気持ちが大きくなりました。
イチ推しトーク、最高のイベントでした。

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