自分をご機嫌にする ”マイルール”
まわりの人の方が幸せそうに見えたり、「私ばっかり・・・」とか、「ついてないな・・・」とか、思ってしまうこと、ありませんか?
私は、あります。そして、ふとそんなことを思ってしまうと、ネガティブな思考のループに入って、なかなか抜け出せません・・・。
私と同じようにネガティブ思考になってしまう方、安心してください!
ネガティブ思考になってしまうのは、あなたのせいではなくて、脳の仕組みで、生命維持のための防衛本能。当然のことです。
本能的にゼロにすることが難しいネガティブ思考だからこそ、これ以上落ち込まずに、自分をご機嫌に保つ方法があると嬉しいですよね。今日はそんなヒントをご紹介します。
以前の投稿では、「3 good things」からはじめる ”自分の機嫌は自分でとる” 方法についてご紹介しています。
日々起こったことと、そのとらえ方を意識してみると、幸せなことは意外にたくさんあって、ちょっとしたコントロールで自分をご機嫌に保つことができる!そんな方法についてです。3 good things の記事もぜひご覧ください。
さて、今日のヒントは、タイトルどおり「自分をご機嫌にする ”マイルール” をつくる」です。マイルールは、ちょっとしたことでOK。ルールづくりのポイントをいくつかご紹介しますね。
■ 気持ちをリセットする動作ルールをつくる
「深呼吸する」、「伸びをする」、「マスクのなかで口角をあげて笑ってみる」。ネガティブな思考のループに入りそうになったとき、そんなちょっとした動作のルールをつくっておきます。たったそんなこと?と思うかもしれませんが、意外に効果があるので試してみてください。
■ 好きなものを思い出すルールをつくる
リフレッシュするためには、好きなもの1つでは足りないときがあります。自分がご機嫌になれる好きなものを2つ以上ストックしておくことが大切。思い出すだけでなく、写真などがあるとベストです。
この方法は、接客業に携わっているメンバーにもおすすめしています。様々なお客様対応があるなかでも、笑顔で対応するためにストックしてもらっています。
■ 『~する』ルールをつくる
ルールや、目標を立てようと思うと、「甘いものを食べない!」とか「ダラダラしない!」とか、『~しない』という内容になりがちな方いませんか?
それだと、自分が楽しいこと、嬉しいことにはつながらないので、ルールをつくっても取り組む気持ちがわきません。
「甘いものを食べない!」は、「果物を食べる」に。
「ダラダラしない!」は、「散歩する」。というように『~する』に変換!
自分がご機嫌になれる状態を、再現できるようなルールにすることがポイントです。
”『~する』ルールをつくる” は、一時的な気持ちの切り替えだけではなくて、自分で小さな「やった!」「出来た!」を増やすことができるようになります。「自己効力感を高める」方法です。
自己効力感は、自分がある状況において、目標達成したり、遂行できる可能性を認知していること。言い換えると『自信』みたいなものでしょうか。
自己効力感が高まると、劣等感が弱くなったり、自分の背中を押してくれる適度な優越感が得られるといわれています。
小さなマイルールが、大きな結果にもつながるかもしれません。
自分をご機嫌にする ”マイルール” 、つくってミンナハレ!
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