〔会社紹介〕83施設の社員をひとつにするCREDO
私たち、サントリーパブリシティサービス株式会社(長いので以下SPS)は、全国83ヶ所の企業施設や文化施設の運営をおこなっています。
担当するのは、商業施設のインフォメーション、工場案内、受付、コンサートホール、美術館などさまざま。お客様も、提供するサービスや情報も、異なります。
一見共通点が少ないように見える中で、SPSサービスの一体感を支えているのが「CREDO」。今回はこのCREDOについてご紹介します。
CREDO(クレド)は、ラテン語で、志・信条・約束を意味する言葉です。某一流ホテルなどでも取り入れられているので、言葉は知っているという方もいらっしゃるかもしれません。
一言でいうと、”社員が大切にしている「モットー」”のようなもの。
例えば、こんなことが書かれています。
このようなスタンダードは全部で18ありますが、決して覚えたり暗誦したりするためのものではありません。
仕事やサービスについて考えるとき、よりどころになるもの。新しくメンバーが入社すると、はじめに配られるのはこのCREDOで、入社時研修のスタートもここからです。
内容には、社員の誰もが、どこかに共感できることがらが盛り込まれています。
共感できるのにはヒミツがあって、このCREDOは、多くの施設で働く従業員が大事にしている仕事への姿勢を集め、まとめたものなんです。実は文体ひとつとっても、異なる価値観を持った社員が読むことを想定しているため、あえて統一されていません。
CREDOがあることで、メンバーの会話でも「今日の○○さんの対応よかったです」にプラスして、「想像力が発揮されていましたね」といった共通言語が生まれます。
話しをきいた周りのメンバーにも、経験値として共有・収集されていくので、個人とチームのスキルアップにも一役買っているんです。
日常的に、このような会話や振り返りを繰り返していくうちに、ひとりひとりが考え、SPSだからこそ提供できるサービスを創造できるようになっていくのです。
CREDOの内容に興味がある方は、SPSのホームページでご紹介しています。他の17のスタンダードもぜひご覧ください。
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「会社や職場への帰属意識が薄い・・・」
「理念や行動規範がトップダウンで社員に浸透していない・・・」
このようなお悩みをお伺いすることも多くあります。
SPSでは、チームの一体感を醸成するワークショップや、オリジナルCREDOの制作も承っております。お気軽にお問合せください。