オンラインでの身だしなみは「目」と「?」から感じられる
リモート会議がはじまる前に着替えたこと、ありますか?
出社日よりもカジュアルな服装になる在宅勤務。取引先との会議前に着替えて、服装で気持ちのON/OFFを切り替えているという方も多いかもしれません。
私たちが、研修で教えている身だしなみは、相手に不快感を与えない ”ふるまい” 。
服装や清潔感、表情、手振りなど、「目」から入る印象も大切なのですが、オンラインでは視覚情報が限られるため、対面のとき以上に「耳」から入る印象が、好感・不快感を左右します。
ネットワークが不安定で、会話がとぎれとぎれで不安だった。周囲の音が気になった。という経験がある方も多いはず。
また、「言葉のひげ」も、相手の耳に残ります。
言葉のひげとは、『え~』とか、『あの~』といった、話しているとつい入ってしまう、それ自体に意味のない口ぐせのこと。
おしゃれなひげではなく、無精ひげみたいなものですね(笑)
オンラインでは、言葉のひげは対面以上に気になりやすく、内容の理解を邪魔するものです。
ただ、言葉のひげは、悩んだり、心配になったりすると自然と出てしまうもの。無意識のうちに発していることが多く、気を付けようと思ってもなかなか止められないですよね。
そこで、オンラインでの話し方のコツを、当社のインストラクターに聞いてみました。
・事前に、何を言いたいか、整理しておく
・最初に、何について話すのか(話題のタイトル)を伝える
・所要時間を伝える
・発言の「始まり」と「終わり」を分かりやすくする
・短い文章で、端的に伝える。
何かの説明であれば、「今日は~~について、ご説明します。資料〇枚、〇分程度お時間いただきます。」と始めると、双方で目当てができ、スムーズに会議がスタートできますね。
また、発言の始まりと終わりの分かりやすさは、手をあげて名前を名乗って話し始める、以上ですと話し終えるだけで、簡単に変えられます。
たとえば、「(自分の名前)から補足してもよろしいですか?」「説明は、以上です」といったように。
皆さんがオンラインで心がけていることはどんなことですか?
オンラインでの身だしなみ、目と耳から伝わる印象を、磨いてミンナハレ!
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