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幼少期から始まる足の成長と靴選び

こんにちは!
RYOちゃん(sprittr7)です!


今回は、幼少期からの足の発達を確認し、
大事な足を守るポイントとして、
靴の選び方をお伝えします!
子どもにも大人にも使える内容になっています。



足の重要性を世間に伝えていく活動として『足育(そくいく・あしいく)』があります。赤ちゃんからできる活動で、NPO法人として取り組まれている方もおられます。


私は『足育』を、『生まれた時から自分が納得いくまで、自分のやりたいことができる足を育て付き合っていくこと』と捉えています。

自分の足で健康に生きたり、誰かの足を支えるためには、
足や足趾、筋肉や靭帯のことだけでなく、全身とのつながりや、爪の切り方、さらには靴の選び方や履き方について正しい知識が必要になります。
(色々ありますが細かいことは多少省略します。)


『足育』は、みなさんが一生関わる内容です。


今回の知識はみなさんのご家族や親戚にも使え


いま起こっている自分や家族、友人、患者さんの足や体のトラブルは、
もしかしたら幼少期の足趾変形や骨折が要因になっているかもしれません。



乳幼児〜中高生の、たくさんの足を拝見します。
ほとんどのお子さん、保護者の方がまず
内反小趾や外反母趾など、変形している足に気付いておられません。

変形を指摘しても

「気にしたことがなかった」
「みんなこんな形だと思っていた」
「普通だと思っていた」
「いま痛みはないです」など

知識がないために起こる関心の低さを目の当たりにします。

子どもの足の異変に気付くことは、足に目を向け疑うことからです。

難しいことではなく、日々の生活の中で、
靴下を履いたり爪を切ったりお風呂で足を洗ったり
必ず足に触れています。

その時に、足の健康状態もチェックして上げてください。
そのままの状態で放置すると、のちのち重大な不調を招く可能性が高まります。


気付いておられる方でも、
「どこに相談したらいいか分からない」
「どうしたらいいか分からなかった」など
解決策に困っておられます。

足マガジンが、足腰の痛みや不調に困っておられる方の
健康元気になるきっかけになれば幸いです。



今回の内容は以下の通りです♩

▷幼少期の足の発達
足根骨の化骨
足根骨の骨化
足の運動機能的発達
▷子ども靴の選び方
▷参考文献
▷ライタープロフィール




足にある3つのアーチの中で一番はじめに発達するのは外側アーチです。

なぜなら、足の骨化は立方骨の形成から始まり楔状骨、最後の方に舟状骨となるからです。

私は初めてこのことを知ったとき驚きました。
ですが今では、子どもの足の変形で内反小趾が多いこととも話がつながり、納得しています。(外反母趾など他のトラブルなく、内反小趾だけなっている子が多いです。)


以前、内反小趾に関する記事を投稿した際、子どもの内反小趾変形の多さに触れましたのでよければご参照ください。




知らなかった知識を手に入れて、
足を強く元気に!
誰かの悩みを解決に向けてサポート!
自分で好きなように動ける自分の足を手に入れましょう!





それでは詳しくみていきましょう。





幼少期の足の発達

足根骨の<化骨>、足根骨の<骨化>

ややこしいので、はじめに用語の確認を押さえておきます。
(同じ意味で使われている参考書もあり、難しいところです。。)


<化骨>というのは、「生物の体内に石灰が沈着して、骨組織を作ること」。胎児の骨は軟骨であり、出生後も柔らかい骨です。

一方<骨化>は、「発生過程において、骨組織が作られること」。
軟骨からいわゆる骨に成長していきます。
このとき、軟骨の中心、両端に血管が侵入し成長板(軟骨)が伸びる=骨が強く大きくなっていきます(骨の成長)。

胎児の化骨(軟骨の状態)が重力を受け、血管が侵入し骨化していくイメージで話を進めてもらえればと思います。



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