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足育と靴選びのポイントvol.3〜最終&まとめ〜

こんにちは、RYOKO(@sprittr_ryk_174)です🌼

前回、前々回と子どもの靴選びについて書いてきました。

今回は、子ども靴の選び方にも使える靴選びのポイントvol.3をお伝えします。最終編です!

では早速いきます。


靴選びのポイント

靴選びのポイント、この10個はぜひ押さえてください。


靴選びのポイント⑧グリップ性

グリップ性がどういう場面で必要かというと、遊びや運動の場面だけでなく、坂道を歩いたり店内を歩く時にも個人的には必要だと思います。

母趾球のところが丸くデザインされているものや靴の中にエアー(空気)が入っているようなものは、グリップ性を考えて作られていると記載してあることが多いです。

ですがこのグリップ性は、靴サイズが合ってこそ発揮されます!

切り返しや踏ん張りを効かす場面でグリップ性は身体の負担を助けてくれますが、自分の母趾球の位置と靴の母趾球の位置がズレていると滑って転ぶ要因になりますので、気をつけましょう。

よく転ぶお子さんこそ、靴サイズの見直しが必要です!


靴選びのポイント⑨耐久性

新品の靴の耐久性はどのくらいかというと、1回も履かずに置いてあったとしても『1年』です。

これはボンドの接着が弱くなるためです。新品で買った靴を履いたら1回で壊れた・・・という話が本当にあります。底がめくれることが多いですね。その時はメーカーさんに連絡して返品をお願いするのがベターです。

日常生活で履く場合、1ヶ月も経つと靴の消耗は始まっています。3ヶ月もすると靴の底やインソールはぺっちゃんこです。

「もったいない」「子どもは成長が早いから」といって大きい靴を履くことは子どもの身体機能の発達においてデメリットが多すぎます。子どもでなくても、肉体的な負担が大きいので関節痛や筋疲労が起こりやすくなります。

理想は季節ごとに変える。なかなか難しい場合でも、半年を目安に靴の交換をお勧めします。

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