足指がまっすぐで床に付いてる感覚
足の指が床に付いている・・・
そんなの当たり前やーんって思いました?
その感覚がはっきりわかりますか?
子どもから大人まで、結構な人が足の指が床に付いていない状態=浮指(うきゆび)になっています。
こういう方はもれなく外反母趾と内反小趾になっていて、親指と小指がねじれ、指の側面が床に付いています。
爪が床や靴と擦れるので、割れたりかけたりします。
爪が天井やお空の方を向いていると、まっすぐなっています。
私も右足の小指のねじれが強く、爪がお空の方にまっすぐ、という感覚が薄かったです。
力を入れたら上を向きますが、普段の状態がまっすぐになっていない。という認識でした。
指のねじれから膝・股関節・骨盤・背骨・肩関節・頭とねじれが連鎖していき身体のゆがみにつながります。
例えば
・ネックレスをすると、留め具がいつも回って前に出ている
・スカートが同じ方向にずれる
・肩の高さが違う
・写真で首の向きをいつも直される
・靴を履くと小指が痛い
・外反母趾が痛い
などなど
ところが先日、足指がまっすぐになる靴下に出逢いました!!
色んな5本指、足袋ソックスを履いてきましたが、今までに履いたことのない感覚で感動しました。
足の悩みは、「実は・・・」という方がたくさんおられます。
一人で悩み、調べた情報やネットショッピングで購入して試すけどよくならず段々悪化する。
段々というのがポイントで、変形は進んでいる時に痛みが出て、運動量が減り落ち着くと痛みは減ります。
安静にしたら痛みは減りますが、根本的な解決にはなっていないから段々悪化します。
そういう方が少なくなってほしいと願います。
また、足のケアはいつからとかいつまでという期間はありません。
自分の足で立って歩く・生活したいという人間の本能ともいう欲求は、
身体や健康作りに負担もコストも少なく簡単にできる運動です。
切り離せない足や足指を、根本的に労わる方法を知り実践される方が増えると日本の健康寿命が延びる(かも)と思います。
ここから先は
実践!ゼロから学べる足の臨床
本noteマガジンはベテランの足の専門セラピスト(理学療法士)5名が足に特化した機能解剖・評価・治療などを実践に生きる知識・技術として提供…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?